特許
J-GLOBAL ID:200903080477579824

人工透析方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-386230
公開番号(公開出願番号):特開2002-186666
出願日: 2000年12月20日
公開日(公表日): 2002年07月02日
要約:
【要約】【課題】 人工透析において、個々の被透析患者に対応した除水量の設定と、さらには雑菌汚染、特に病原性の細菌類やウイルスによる汚染をも防ぐこと。【解決手段】 透析膜を介して接触した血液の相と透析液の相とから生じた濃度勾配によって該血液相に含まれる溶質を該透析液相内に分離拡散する工程と、該透析液相の内圧を減圧して該透析膜を介し該血液相に含まれる水成分を一定量除去する工程と、を有する、人工透析装置において、制御手段5は、前記血液相における単位時間当りの除水量を、被透析患者の目標総除水量と透析時間とに基づき、調整する。また、同手段5は、前記除水量の制御因子の一つとして、被透析患者の上限血圧値や、該上限血圧値の経時的変化を、採用する。さらに、同手段5は、上限血圧値の経時的変化に基づくフィードバック制御によって、単位時間当りの除水量の補正を実行する。ここで、前記透析液は、オゾン、過酸化水素または紫外線によって滅菌処理した冷却水で恒温された後に、人工透析装置に供給される。
請求項(抜粋):
透析膜を介して接触した血液の相と透析液の相とから生じた濃度勾配によって該血液相に含まれる溶質を該透析液相内に分離拡散する工程と、該透析液相の内圧を減圧して該透析膜を介し該血液相に含まれる水成分を一定量除去する工程と、を有する、人工透析方法において、前記血液相における単位時間当りの除水量を、被透析患者の目標総除水量と透析時間とに基づき、調整すること、を特徴する人工透析方法。
IPC (8件):
A61M 1/14 557 ,  A61M 1/14 511 ,  A61M 1/14 513 ,  A61M 1/14 563 ,  A61M 1/14 567 ,  A61L 2/10 ,  A61L 2/18 ,  A61L 2/20
FI (8件):
A61M 1/14 557 ,  A61M 1/14 511 ,  A61M 1/14 513 ,  A61M 1/14 563 ,  A61M 1/14 567 ,  A61L 2/10 ,  A61L 2/18 ,  A61L 2/20 J
Fターム (30件):
4C058AA20 ,  4C058BB06 ,  4C058BB07 ,  4C058DD02 ,  4C058DD04 ,  4C058JJ07 ,  4C058JJ14 ,  4C058KK02 ,  4C058KK46 ,  4C077AA05 ,  4C077BB01 ,  4C077DD14 ,  4C077EE03 ,  4C077GG04 ,  4C077GG05 ,  4C077GG09 ,  4C077HH02 ,  4C077HH03 ,  4C077HH13 ,  4C077HH14 ,  4C077JJ02 ,  4C077JJ03 ,  4C077JJ13 ,  4C077JJ14 ,  4C077JJ15 ,  4C077JJ26 ,  4C077JJ27 ,  4C077KK25 ,  4C077KK27 ,  4C077LL05

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