特許
J-GLOBAL ID:200903080478281241

カラーフィルターの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-327088
公開番号(公開出願番号):特開平10-171118
出願日: 1996年12月06日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 フォトリソグラフィ技術を使用する染料法において、感光性のベース樹脂材料を使用して光硬化(パターン化)する際の感度を向上し、さらに各色間の混色防止処理を行うことのない、簡単でかつ簡略化された工程によるカラーフィルターの製造方法を提供する。【解決手段】 感光性樹脂着色組成物を用いて色パターンを形成するための着色層を形成し該着色層をフォトリソグラフィ技術によってパターニングすることにより、基板の一面に複数の色パターンを逐次形成してカラーフィルターを製造するに際し、前記感光性樹脂着色組成物として、数平均分子量3万〜20万のアクリル系樹脂を含有してなる感光性樹脂材料に色素を相溶してなるものを用い、前段の色パターンを形成した後、その前段の色パターン上に中間保護膜を形成することなく、次段の色パターンを形成するための着色層を形成することを特徴とするカラーフィルターの製造方法。
請求項(抜粋):
感光性樹脂着色組成物を用いて色パターンを形成するための着色層を形成し該着色層をフォトリソグラフィ技術によってパターニングすることにより、基板の一面に複数の色パターンを逐次形成してカラーフィルターを製造するに際し、該感光性樹脂着色組成物として、数平均分子量3万〜20万のアクリル系樹脂、溶解度パラメーターが8〜13(cal/cm3 )1/2 の範囲の有機溶媒および該有機溶媒に対して2重量%以上溶解する色素を含有してなるものを用い、前段の色パターンを形成した後、その前段の色パターン上に中間保護膜を形成することなく、次段の色パターンを形成するための着色層を形成することを特徴とするカラーフィルターの製造方法。
IPC (5件):
G03F 7/033 ,  C08L 33/04 ,  G02B 5/20 101 ,  G03F 7/004 501 ,  G03F 7/004 505
FI (5件):
G03F 7/033 ,  C08L 33/04 ,  G02B 5/20 101 ,  G03F 7/004 501 ,  G03F 7/004 505

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