特許
J-GLOBAL ID:200903080479359767

真空積層装置および真空積層方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-132056
公開番号(公開出願番号):特開平10-315257
出願日: 1997年05月22日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 成形材の温度条件に応じて、成形材の積層を適切に行うことができ、しわを形成することなく積層品を確実に積層成形し、歩留を向上させる。【解決手段】 相対向する上板1,下板2の対向面に膜体3,4がそれぞれ設けられ、枠体5が下板2に設けられている。枠体5は、上板1と下板2とを近接させた際に、成形空間Sを形成する。膜体3は、所定の可撓性と剛性を有する加熱手段6に固着されている。上板1には、冷媒が常時供給循環される流路7が設けられ、下面には膜体3との間に凹部8が形成されている。成形材Hは、配置された成形空間S内が容積を縮小することなく減圧され、次いで、膜体3が凹部8から離間した状態で膜体3,4により加圧され、加熱手段6により加熱される。その後、膜体3を介して凹部に密着して成形材を冷却する。
請求項(抜粋):
相対向して近接遠退可能に配設された上板および下板と、上板および下板の対向面にそれぞれ設けられた膜体と、上板と下板とを近接させた際に、両膜体の間に成形材が収容される成形材収容空間を形成する枠体と、少なくとも上板または下板のいずれか一方の膜体に設けられた加熱手段と、該加熱手段を有する膜体と該膜体が設けられた上板および/または下板の対向面との間に所定間隔を有するように形成された凹部と、該凹部を冷却する冷却手段と、成形空間を真空引きする減圧手段と、任意のタイミングで、前記凹部から離間させた状態で成形空間内に収容された成形材を加圧させると共に、上板および/または下板の凹部に対して積層された成形材を密着させるように、制御可能に膜体を操作する膜体操作手段と、を備えたことを特徴とする真空積層装置。
IPC (7件):
B29C 43/20 ,  B29C 43/18 ,  B29C 43/34 ,  B29C 43/36 ,  B29C 43/56 ,  B29L 9:00 ,  B29L 31:34
FI (5件):
B29C 43/20 ,  B29C 43/18 ,  B29C 43/34 ,  B29C 43/36 ,  B29C 43/56

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