特許
J-GLOBAL ID:200903080480741012

同調可能なポール周波数を有するフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-123124
公開番号(公開出願番号):特開平6-021757
出願日: 1991年04月26日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】 フィルタ回路の動作特性を改善する。【構成】 4次相互コンダクタンス-Cフィルタは、相互コンダクタンス素子の非理想的動作を補償するため、およびフィードフォワード路における可変利得増幅器の動作要求を単純化するため、入力信号のフィードフォワード路に微分器を有している。プログラム可能な大きさで逆符号の2つのゼロを実数軸に生じるため、可変利得増幅器とフィードフォワード技術を使用している。これにより、入力データ信号に対して、可変パルス・スリミングを行うことができる。フィードフォワード路に微分器を加えることにより、フィルタの群遅延における相互コンダクタンス素子の出力アドミッタンスの影響をなくすことができる。微分器は1次ハイパス・フィルタとして動作する。微分器の周波数は、入力信号が可変利得増幅器に供給される前に減衰されるように制御される。これは、群遅延の要求に影響することなく可変利得増幅器のダイナミック・レンジ要求を減少する。
請求項(抜粋):
入力信号を受信しかつ第1出力を供給する第1相互コンダクタンス素子と、上記第1相互コンダクタンス素子に接続し、上記第1出力を受信しかつ第2出力を供給する第2相互コンダクタンス素子と、上記入力信号を受信し、第1ノードにおいて第4出力信号が発生されるように上記第1ノードにおいて上記第2出力に送られる第3出力を供給する微分装置と、から成り、上記第2出力はフィードバック・ループにより上記第1相互コンダクタンス素子と上記第2相互コンダクタンス素子とに供給されることを特徴とする回路。
IPC (2件):
H03H 11/12 ,  H03H 11/04

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