特許
J-GLOBAL ID:200903080483744527

ルーティング制御装置、及び、ルーティング制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝井 章司 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-355506
公開番号(公開出願番号):特開2003-158541
出願日: 2001年11月21日
公開日(公表日): 2003年05月30日
要約:
【要約】【課題】 従来のルーティング装置では、経路情報を記憶するデータベースの管理を一括管理していたため、処理負荷が集中するとともに、ルーティング制御装置に接続された端末ごとにIPアドレスとインタフェース番号とを経路情報として記憶するため、多数のネットワークを接続して管理する場合は、経路情報を記憶するために大容量の記憶領域を必要とする問題があった。【解決手段】 本発明のルーティング制御装置は、接続する全てのネットワークの経路情報を管理する制御カード10と、一部のネットワークを接続して、一部のネットワークから入力したパケット情報を他部のネットワークへ転送するための経路情報を管理するとともに、一部のネットワークから経路情報を含むパケット情報を入力した場合は制御カードに転送する処理を行うラインカード20Aを複数備え、制御カード10は複数のラインカード20Aを管理するように構成した。
請求項(抜粋):
複数のネットワークを接続して、上記接続した複数のネットワークの間でパケット情報を転送するルーティング制御装置において、上記接続した複数のネットワークの間でパケット情報を転送するための経路情報を第1の経路情報として管理する制御カードと、上記制御カードに接続されるとともに、一部のネットワークに接続される複数のラインカードとを備え、各ラインカードは、一部のネットワークから上記一部のネットワーク以外の他部のネットワークへ上記パケット情報を転送するための経路情報を第2の経路情報として管理するとともに、上記パケット情報を入力して、入力したパケット情報が第1の経路情報を管理することを示している場合には、上記パケット情報を上記制御カードに転送し、入力したパケット情報が第2の経路情報を管理することを示している場合には、第2の経路情報を管理するための処理を行い、入力したパケット情報が第1と第2の経路情報とを管理することを示していない場合には、上記パケット情報を上記制御カードと上記他部のネットワークを接続するラインカードとのいずれか一方に転送することを特徴とするルーティング制御装置。
Fターム (6件):
5K030HA08 ,  5K030HD03 ,  5K030HD10 ,  5K030KA05 ,  5K030LB05 ,  5K030LE01

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