特許
J-GLOBAL ID:200903080487438668

映像信号処理回路、映像表示装置、及び映像信号処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 角田 芳末 ,  伊藤 仁恭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-183682
公開番号(公開出願番号):特開2008-016962
出願日: 2006年07月03日
公開日(公表日): 2008年01月24日
要約:
【課題】入力信号レベルに対する出力信号レベルのゲインが高いガンマ特性を持つ映像信号に対し、受像側で逆ガンマ補正(ガンマ戻し)を行ったときのビット落ちを防ぐ。【解決手段】入力映像信号に対して逆ガンマ補正処理を行う際に、映像信号の入力信号レベルが0以上で逆ガンマ曲線33を、また入力信号レベルが0以上の黒レベル付近で直線31を、さらに逆ガンマ曲線33と直線31の交点34を含む前後の区間で逆ガンマ曲線33と直線31を円滑に接続する遷移曲線32を算出する。そして、映像信号の入力信号レベルが0から逆ガンマ曲線33にてビット落ちが発生する信号レベルを含む区間で上記直線31を、ビット落ち発生レベルより高レベル側の区間で逆ガンマ曲線33を、かつ直線31と逆ガンマ曲線33の接続部分に遷移曲線32を使用して逆ガンマ補正特性を作成する。このようにして生成された逆ガンマ補正特性に基づいて逆ガンマ補正処理を行う。【選択図】図4
請求項(抜粋):
入力されたガンマ処理済みの映像信号に対して逆ガンマ補正処理を行う映像信号処理回路において、 前記映像信号の入力信号レベルが0以上で所定の規格に準拠した逆ガンマ曲線を算出する逆ガンマ曲線演算部と、 前記映像信号の入力信号レベルが0以上で直線を算出する直線演算部と、 前記逆ガンマ曲線と前記直線の交点の入力信号レベルを含む前後の区間で、前記逆ガンマ曲線と前記直線を接続する遷移曲線を算出する遷移演算部を有し、 前記映像信号の入力信号レベルが0から前記逆ガンマ曲線でビット落ちが発生する信号レベルを含む区間における前記直線、前記ビット落ちが発生する信号レベルより高レベル側の区間における前記逆ガンマ曲線、及び前記直線と前記逆ガンマ曲線を接続する前記遷移曲線から逆ガンマ補正特性を生成し、該逆ガンマ補正特定に基づき逆ガンマ補正処理を行う ことを特徴とする映像信号処理回路。
IPC (4件):
H04N 5/202 ,  H04N 5/66 ,  G09G 5/00 ,  G09G 5/36
FI (5件):
H04N5/202 ,  H04N5/66 A ,  G09G5/00 520A ,  G09G5/36 520A ,  G09G5/00 550H
Fターム (22件):
5C021PA62 ,  5C021PA78 ,  5C021RB03 ,  5C021XA34 ,  5C021XA35 ,  5C021YC07 ,  5C058AA06 ,  5C058AA11 ,  5C058BA13 ,  5C058BB14 ,  5C082AA01 ,  5C082AA02 ,  5C082BA12 ,  5C082BA31 ,  5C082BB51 ,  5C082BD01 ,  5C082BD02 ,  5C082CA11 ,  5C082CA81 ,  5C082DA51 ,  5C082DA71 ,  5C082MM10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3562707号

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