特許
J-GLOBAL ID:200903080488838066
空気圧制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
渡邊 隆文
, 坂本 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-223718
公開番号(公開出願番号):特開2004-058952
出願日: 2002年07月31日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】目標圧力値と圧縮空気源の元圧または大気圧との圧力差に起因するオーバーシュート及びアンダーシュートの発生を効果的に防止し、またブレーキシリンダ内の空気圧を大きく変化させる場合でも、オーバーシュート及びアンダーシュートの発生を効果的に防止して、所望の制動力を高速に、かつ安定した状態で付与することができる空気圧制御装置を提供する。【解決手段】指示された目標圧力値PBCOと圧力センサ13からの圧力検出値PBCとの比較結果に応じて、緩供給位置または緩排気位置としている3位置電磁弁12を強制的に重なり位置に切り換える強制ラップ処理を行う場合において、制御部15は上記電磁弁12を緩供給位置としているときでは目標圧力値PBCOが大きい値になるにつれて、上記強制ラップ処理を開始するためのラップ基準変化量の値を大きくし、かつ電磁弁12を緩排気位置としているときでは目標圧力値PBCOが小さい値になるにつれて、ラップ基準変化量の値を大きくする。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
供給位置、緩供給位置、重なり位置、緩排気位置、及び排気位置に選択的に切り換わることにより、圧縮空気源からブレーキシリンダへの空気の出力圧を発生させる電磁弁と、前記ブレーキシリンダ内の圧力検出値とそのシリンダでの目標圧力値とに基づいて前記電磁弁の駆動を制御する制御部とを備え、
前記制御部が、前記電磁弁を前記緩供給位置または前記緩排気位置としているときにおける前記圧力検出値の変化量がラップ基準変化量を超えたときに、当該電磁弁を強制的に前記重なり位置に切り換える強制ラップ処理を行う空気圧制御装置であって、
前記制御部は、前記電磁弁を前記緩供給位置としているときでは前記目標圧力値が大きい値になるにつれて、前記ラップ基準変化量の値を大きくし、かつ
前記電磁弁を前記緩排気位置としているときでは前記目標圧力値が小さい値になるにつれて、前記ラップ基準変化量の値を大きくする
ことを特徴とする空気圧制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (13件):
3D048AA04
, 3D048BB29
, 3D048BB32
, 3D048BB33
, 3D048CC53
, 3D048HH03
, 3D048HH26
, 3D048HH38
, 3D048HH48
, 3D048HH66
, 3D048HH68
, 3D048RR06
, 3D048RR21
前のページに戻る