特許
J-GLOBAL ID:200903080490144713

車両用ステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 三好 秀和 ,  三好 保男 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-096702
公開番号(公開出願番号):特開2004-299610
出願日: 2003年03月31日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】ステアリングホイールの位置調整作業を容易かつ効率的に行うことができる車両用ステアリング装置を提供する。【解決手段】車体固定ブラケット11の内方にステアリングコラム12を設け、車体固定ブラケット11にテレスコピック用前側貫通孔22とテレスコピック用後側貫通孔23を形成し、テレスコピック用前側貫通孔22の周辺部に凹凸係合部24を形成し、ステアリングコラム12のハウジング26に、貫通ボルト孔28とシャフト孔29とを形成し、貫通ボルト孔28に貫通ボルト30を挿入し、貫通ボルト30に、凹凸係合部24に係合可能な凹凸面38を有するスライダ34を取り付け、シャフト孔29とテレスコピック用後側貫通孔23にシャフト44を挿入し、シャフト44に、ステアリングコラム12の上下動きを規制するチルト調整部材15を設けている。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
車体部材に支持された車体固定ブラケット(11)と、該車体固定ブラケット(11)の内方に前後方向及び上下方向に移動自在に支持されたステアリングコラム(12)とを備え、前記車体固定ブラケット(11)の前方側及び後方側にそれぞれ前後方向に長く延びるテレスコピック用前側貫通孔(22)とテレスコピック用後側貫通孔(23)を形成し、テレスコピック用前側貫通孔(22)の周辺部に断面凹凸状の凹凸係合部(24)を形成する一方、これらのテレスコピック用前側貫通孔(22)とテレスコピック用後側貫通孔(23)に対応するステアリングコラム(12)のハウジング(26)の部位に、略真円状の貫通ボルト孔(28)と上下方向に延びる長孔状のシャフト孔(29)とをそれぞれ形成し、 貫通ボルト(30)を、ハウジング(26)の貫通ボルト孔(28)、前記凹凸係合部(24)に係合可能な凹凸面(38)を有するスライダ(34)、及び車体固定ブラケット(11)のテレスコピック用前側貫通孔(22)に挿入して取り付ける一方、 シャフト(44)を、ハウジング(26)のシャフト孔(29)、車体固定ブラケット(11)とステアリングコラム(12)のハウジング(26)とを相対的に押圧してステアリングコラム(12)の上下動きを規制するチルトカム(49)、及びテレスコピック用後側貫通孔(23)に挿入して取り付けてなり、 前記チルトカム(49)による押圧を、前記スライダ(34)による凹凸係合部(24)への係合よりも遅れて付与するように構成したことを特徴とする車両用ステアリング装置。
IPC (1件):
B62D1/18
FI (1件):
B62D1/18
Fターム (5件):
3D030DD02 ,  3D030DD17 ,  3D030DD23 ,  3D030DD65 ,  3D030DD77

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