特許
J-GLOBAL ID：200903080491124007
移相器
発明者：
,
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
雨貝 正彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-309591
公開番号（公開出願番号）：特開平8-148971
出願日： 1994年11月18日
公開日（公表日）： 1996年06月07日
要約：
【要約】【目的】 信号振幅の減衰量が一定で位相のみを変えることができ、しかも1段あたりの移相量が大きな移相器を提供すること。【構成】 移相器100は、差動増幅器10と、入力端子20に入力された信号の位相を進ませて差動増幅器10の非反転入力端子に入力する抵抗12およびインダクタ14と、入力端子20に入力された信号の位相を変えずに電圧レベルを約半分にして差動増幅器10の反転入力端子に印加する抵抗16および18とを含んで構成されている。差動増幅器10によって2つの入力信号の差分の電圧を2倍に増幅すると、抵抗12とインダクタ14による位相進み角の2倍の位相進み角をもった信号が差動増幅器10から出力され、しかも入出力信号間で減衰が生じない。
請求項（抜粋）：
抵抗値がほぼ等しい第1および第2の抵抗により構成されており、両端に印加された入力信号の電圧をほぼ半分に分圧して出力する第1の直列回路と、第3の抵抗とインダクタとにより構成されており、両端に印加された前記入力信号の電圧を分圧して出力する第2の直列回路と、前記第1の直列回路によって分圧された電圧と前記第2の直列回路によって分圧された電圧との差分を所定の増幅率で増幅して出力する差動増幅器と、を備えることを特徴とする移相器。
IPC (2件)：
前のページに戻る
