特許
J-GLOBAL ID:200903080491390319
冷却ファンシュラウド装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-141768
公開番号(公開出願番号):特開平8-004529
出願日: 1994年06月23日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 エンジンマウント形式の冷却ファンシュラウド装置において、ブーツの組付を容易にする。【構成】 ラジエータ側シュラウド10とエンジン側シュラウド20の対向する端部に、環状溝部12、22と、その環状溝部の開口を部分的に閉塞する複数の突状係止部13,23とを備えるブーツ取付部11,21を形成すると共に、ブーツ30の端部に、突状係止部13,23に対応する切欠部を有し、その突状係止部によって抜止めされた状態で環状溝部12、22に嵌合する環状厚肉部31を形成する。ブーツ30の組付は、ブーツの環状厚肉部31を、その切欠部を突状係止部13,23に合致させて環状溝部12,22に嵌込み、次いでブーツを回してその突状係止部に係止させることによって行う。
請求項(抜粋):
ラジエータの後部に設けられ、車体ボディに固定されるラジエータ側シュラウドと、エンジンに固定され、エンジンによって駆動される冷却ファンの外周を覆う内周面を備えるエンジン側シュラウドと、前記ラジエータ側シュラウドと前記エンジン側シュラウドとを密封状に相互に接続するエラストマ材料からなるブーツと、前記ラジエータ側シュラウドと前記エンジン側シュラウドの対向する端部の少なくとも一方に形成され、環状溝部と、前記環状溝部の開口を部分的に閉塞する複数の突状係止部とを備えるブーツ取付部と、前記ブーツの端部に形成され、前記突状係止部に対応する切欠部を有し、前記突状係止部により抜止めされた状態で前記環状溝部に嵌合する環状厚肉部とを具備することを特徴とする冷却ファンシュラウド装置。
IPC (3件):
F01P 11/10
, F04D 29/54
, F28F 9/00
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