特許

J-GLOBAL ID：200903080496473654

物品の搬送用容器

発明者： 志田 佳彦 ,  柴田 浩人
出願人/特許権者： サイデック株式会社
代理人 (1件)： 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-185134
公開番号（公開出願番号）：特開平10-029616
出願日： 1996年07月15日
公開日（公表日）： 1998年02月03日
要約：

【要約】【課題】 内部に収容した搬送物品を紫外線や湿気から遮断し、輸送中の振動や衝撃から保護する物品の搬送容器は、包装の人手作業時間が長くなる等の問題があった。【解決手段】 紫外線吸収性物質を混入したオレフィン系樹脂材より型成形される上部ケース1,下部ケース2に相互に重ね合わされる接合面に開口する物品収容凹部4,5を設け、開口の全周囲に形成されるフランジ6,7を設け、フランジ6,7に熱溶着性樹脂フィルムを固着し、物品収容凹部4の内壁面に、包装物品Bに当接する支持面17,18,19と 包装物品Bとの間に隙間が形成される外力緩衝用の膨出部22,23を設け、物品収容凹部5の内壁面に、包装物品Bに当接する支持面20,21と包装物品Bとの間に隙間が形成される外力緩衝用の膨出部30,31を設けた。

請求項（抜粋）：

酸化チタン等の紫外線吸収性物質を混入したオレフィン系樹脂材より型成形される上部ケース及び下部ケースに、相互に重ね合わされる接合面に開口する物品収容凹部と、上記開口の全周囲に形成されるフランジを設け、該フランジの上記接合面に熱溶着性樹脂フィルムを固着し、上記物品収容凹部の内壁面に、物品の外面に当接する物品支持面と、物品の外面との間に隙間が形成される外力緩衝用膨出部とを設けたことを特徴とする物品の搬送用容器。

IPC (2件)：

B65D 1/24 ,  B65D 53/00

FI (2件)：

B65D 1/24 ,  B65D 53/00 A

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 密閉容器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-187444   出願人：電気化学工業株式会社, デンカ化工株式会社
• 特公昭57-013441
  
• 特公昭57-013441