特許
J-GLOBAL ID:200903080496603159

ビジョンシステムを用いた同心度加工装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-000180
公開番号(公開出願番号):特開平11-264719
出願日: 1999年01月04日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 微細な内径を有する円筒状の製品の外径を内径と正確に同心となるように切削可能な同心度加工装置を提供する。【解決手段】 所定の回転角で回転可能なサーボモータ500と、サーボモータの回転軸に取り付けられ、製品520を保持する装着手段510と、装着手段に装着された製品の断面を撮影する撮影手段550と、撮影手段により撮影された製品の内径を表示し、同心度及び内径の位置を算出するビジョンシステム570と、サーボモータにより回転される製品を切削する加工用ツール530と、加工用ツールを左右及び上下方向に移動させるX-Yテーブル540と、ビジョンシステムを通じて算出された同心度と内径の位置とを用いてサーボモータの回転角とその回転角における切削量を算出し、その回転角及び切削量に基づいてサーボモータの回転角及びX-Yテーブルによる加工用ツールの移動量を制御する制御器560とからなる。
請求項(抜粋):
所定の内径を有する加工対象物を回転させるモータと、加工対象物を撮影する撮影手段と、撮影された加工対象物をディスプレイするビジョンシステムを用いて、前記加工対象物の回転中心と前記内径の中心との偏差の二倍である同心度を測定する方法であって、前記加工対象物をモータに連結された装着手段に装着する段階と、前記装着された加工対象物を前記モータにより所定の回転角で回転させながら、前記加工対象物の断面を少なくとも180°異なる回転角で二回撮影する段階と、前記加工対象物の内径を撮影する度に、撮影された内径を前記ビジョンシステムにディスプレイする段階と、ディスプレイされた180°異なる回転角における内径の中心間の距離をもって前記加工対象物の回転中心と前記内径の中心との偏差を求める段階と、を含むことを特徴とする同心度測定方法。
IPC (4件):
G01B 11/00 ,  B23Q 17/22 ,  B23Q 17/24 ,  G12B 5/00
FI (5件):
G01B 11/00 D ,  G01B 11/00 H ,  B23Q 17/22 B ,  B23Q 17/24 D ,  G12B 5/00 T
引用特許:
審査官引用 (2件)

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