特許
J-GLOBAL ID:200903080496635891
計算機ホログラム生成方法並びに装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-098566
公開番号(公開出願番号):特開平10-288938
出願日: 1997年04月16日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 ボリュームレンダリングの技術に基づき、高速に計算機ホログラムを生成することができる計算機ホログラム生成方法並びに装置を提供する。【解決手段】 表示対象空間をボリュームデータ空間(ボクセルの集合)として管理し、物体の属性情報を各ボクセルに登録しておく。次に、ホログラム面上の仮定の視点からの視線を決定し、当該視線と交差する物体の存在するボクセルを検出する。この検出したボクセルの位置に点光源を仮定し、ホログラム面上での波面を計算する。この時、当該ボクセルに登録してある物体の透明度に応じて振幅を変化させ、透明度の合計が閾値以上のとき当該視線上での交差ボクセルの検出を終了する。あらゆる視点、視線方向について同様の処理を行い、これらの波面の総和をホログラム面での当該視点での物体波面とし、ホログラム面上で参照光との干渉縞を計算してホログラムを生成する。
請求項(抜粋):
物体からの波面並びに参照光の波面を計算し、前記2つの波面を合成する計算機ホログラム生成方法において、表示対象空間をボクセルの集合した一つのボリュームデータ空間とし、当該ボクセルの各要素に対して、当該ボクセルの位置に存在する物体の属性情報を管理する第1の過程と、ホログラム上に視点があるとしたときの視線を決定する第2の過程と、当該視線が物体の存在するボクセルに交差するか否かを検出する第3の過程と、前記交差したボクセルの属性情報に応じて振幅値を決定する第4の過程と、当該ボクセルの位置に前記振幅値を有する点光源を仮定し、当該点光源による当該視点での物体からの波面を計算する第5の過程と、を有することを特徴とする計算機ホログラム生成方法。
IPC (2件):
FI (2件):
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