特許
J-GLOBAL ID:200903080496807536

自動車用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-299363
公開番号(公開出願番号):特開平8-156567
出願日: 1994年12月02日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 吹出風温度制御を高精度で行いうる温水流量制御方式の「自動車用空気調和装置」を提供する。【構成】 温水流量とエンジン回転数とオンオフ信号のデューティ比との関係を示すデータマップをROM31に記憶しておき、オートアンプ24で、各種センサ25〜28と温度設定器29からの信号により算出された目標吹出温度から必要温水流量を求め、求めた温水流量とエンジン回転数とに基づいて、前記データマップを参照して、オンオフ信号のデューティ比を演算し、結果をデューティ制御回路30に出力する。
請求項(抜粋):
エンジン(12)の冷却水を利用してヒータコア(11)への温水の流量を制御することによって車室内に吹き出される空気の温度を調節する自動車用空気調和装置において、ヒータコア(11)への温水の流量をオンオフ制御する制御弁(14)と、前記制御弁(14)を駆動する周期的なオンオフ信号を発生するオンオフ信号発生手段(30)と、エンジン(12)の回転数を検出するエンジン回転数検出手段(16)と、温水流量とエンジン回転数と前記オンオフ信号のデューティ比との関係を示すデータマップを記憶する記憶手段(31)と、各種センサ(25〜28)と温度設定器(29)からの信号により算出された目標吹出温度から必要温水流量を求め、求めた温水流量とエンジン回転数とに基づいて、前記データマップを参照して、前記オンオフ信号のデューティ比を演算し、結果を前記オンオフ信号発生手段(30)に出力する演算手段(24)と、を有することを特徴とする自動車用空気調和装置。

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