特許
J-GLOBAL ID:200903080498711153

緊急車両の優先通行支援装置、システムおよびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-103131
公開番号(公開出願番号):特開2003-296881
出願日: 2002年04月05日
公開日(公表日): 2003年10月17日
要約:
【要約】【課題】 緊急車両の走行ルート上の各信号機の通行時刻を、その緊急車両の速度変化に合わせて補正し優先的にルート通行支援を行う装置を提供すること。【解決手段】 本発明のサーバ100は、GPS機能を搭載した緊急車両120からの目的地に至るルート,走行位置に基づいて、走行速度を算出する走行速度算出部112と、ルート上の信号機の通行時刻を予め算出する通行時刻算出部114と、信号機の通行時刻に合わせてその通行を優先するように信号機を制御する表示制御部118と、算出した走行速度が、その直前に算出した直前走行速度と対応する走行速度カテゴリ内にあるか否かを判定する速度判定部110とを有し、この判定で走行速度が走行速度カテゴリ内に無ければ、通行時刻算出部114により、再びルート上の信号機の通行時刻を算出し、表示制御部118により、この算出した通行時刻に合わせてその通行を優先するように信号機の表示制御を行う。
請求項(抜粋):
衛星測位手段を搭載した緊急車両から、前記衛星測位手段により導き出した目的地に至るルートの情報、および前記緊急車両の位置情報を、移動体通信網を介して受信する受信手段と、前記位置情報およびその受信時刻に基づいて、前記緊急車両の走行速度を算出する走行速度算出手段と、前記ルート上の各信号機の前記緊急車両の通行時刻を予め算出する通行時刻算出手段と、前記緊急車両の該各信号機の通行時刻に合わせて、その通行を優先するように該各信号機の表示ランプの表示制御を行う表示制御手段と、前記走行速度算出手段により算出された走行速度が、その直前に算出された直前走行速度と対応する、所定の速度幅で各々設定された走行速度カテゴリ内にあるか否かを判定する走行速度判定手段とを有し、該判定で該走行速度が該走行速度カテゴリ内に無いことが検出されたならば、前記通行時刻算出手段により、再び前記ルート上の各信号機の前記緊急車両の通行時刻を予め算出し、前記表示制御手段により、該算出した通行時刻に合わせて、その通行を優先するように該各信号機の表示ランプの表示制御を行うことを特徴とする緊急車両の優先通行支援装置。
IPC (3件):
G08G 1/087 ,  G08B 5/00 ,  G08G 1/13
FI (3件):
G08G 1/087 ,  G08B 5/00 T ,  G08G 1/13
Fターム (22件):
5C083AA01 ,  5C083BB26 ,  5C083DD13 ,  5C083EE11 ,  5C083GG17 ,  5C083HH26 ,  5C083HH30 ,  5C083HH35 ,  5C083JJ26 ,  5C083JJ30 ,  5H180AA12 ,  5H180BB04 ,  5H180BB15 ,  5H180CC12 ,  5H180EE02 ,  5H180EE08 ,  5H180FF01 ,  5H180FF05 ,  5H180FF27 ,  5H180JJ02 ,  5H180JJ03 ,  5H180JJ10

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