特許
J-GLOBAL ID:200903080500101201

車両の走行経路誘導装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大儀 武夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-305398
公開番号(公開出願番号):特開平6-150192
出願日: 1992年11月16日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】 車両が走行予定経路上の交差点に近付いたときその交差点での進行方向を案内する走行経路誘導装置において、車両位置を誤検出した場合に進行方向を誤って案内するのを防止する。【構成】 車両が走行予定経路上の交差点Pi-1 から交差点Piに向かって走行しているとき、走行予定経路上での車両の交差点Piへの進入方向に沿った扇形の表示判定領域SL,SM,SHを設定し、車両が領域SL,SM,SHの何れかに進入したとき、車速が低速であれば領域SLを、車速が中速であれば領域SMを、車速が高速であれば領域SHを選択する。そして、車両がその選択領域に進入すると、交差点Piでの進行方向を音声により案内し、その後車両が通過判定エリアSOに進入するまでの間、表示装置に表示した道路地図上でその交差点Piを点滅させる。
請求項(抜粋):
道路地図を表示するための表示手段と、道路地図を表す地図データ及び該道路地図上での車両の走行予定経路を記憶する地図データ記憶手段と、車両位置を検出する車両位置検出手段と、前記地図データに基づき前記表示手段に道路地図を表示すると共に、該道路地図上に、前記走行予定経路及び前記車両位置を識別可能に表示する表示制御手段と、を備えた車両の走行経路誘導装置において、前記走行予定経路と前記車両位置とに基づき車両が次に通過すべき交差点を識別し、該通過交差点に対する前記走行予定経路上での車両の進入方向に基づき、該通過交差点を中心に所定の接近判定距離を半径として該進入方向を中心とする所定角度で円弧を描くことにより得られる扇状の交差点案内領域を設定する領域設定手段と、前記車両位置が前記交差点案内領域内であるか否かを判断し、前記車両位置が前記交差点案内領域内である場合には、前記表示手段に表示された道路地図上に前記通過交差点を識別可能に表示する通過交差点案内手段と、を設けたことを特徴とする車両の走行経路誘導装置。
IPC (3件):
G08G 1/0969 ,  G01C 21/00 ,  G09B 29/10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-049300
  • 特開平2-032213

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