特許
J-GLOBAL ID:200903080500208952

液の飛散防止性の良好な容器蓋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 郁男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-006618
公開番号(公開出願番号):特開平8-198297
出願日: 1995年01月19日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 内容液を注ぎ出し可能な容器蓋に関する。【構成】 この容器蓋は、容器口部に装着されるキャップ本体1と、キャップ本体1にヒンジ連結されて旋回可能に設けられている上蓋2とから成り、キャップ本体1における天井壁4の周状突起6と周縁部との間の部分には環状凸部10が形成され、上蓋2におけるスカート壁21内面には、水平面10aと該水平面10aに連なる周状垂直面10bとから成る周状凹部24が形成されており、且つ該周状垂直面には、環状凸部10と係合し得る係合突起が形成されていると共に、上蓋2が閉じられた状態において、前記周状垂直面10bに設けられた係合突起と環状凸部10とが係合して上蓋2がキャップ本体1に保持され、前記周状凹部24の水平面24aと環状凸部10の上端とが当接し、且つ上蓋2のスカート壁下端面21aは、キャップ本体1とは非接触の状態に保持されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
容器口部に装着されるキャップ本体と、キャップ本体にヒンジ連結されて旋回可能に設けられている上蓋とから成り、前記キャップ本体は、天井壁と、該天井壁の周縁部から垂下している筒状側壁とから構成され、該天井壁の上面には、上端が外方に拡がった液注出用案内の周状突起が形成されており、該周状突起で区画された天井壁面には、液注出用開口を形成し得るスコアと該スコアを引き裂いて液注出用開口を形成するための引裂用タブが設けられており、前記上蓋は、天面と天面周縁から垂下したスカート壁とから成り、該スカート壁の下端部で前記天井壁周縁部にヒンジ連結されている容器蓋において、前記キャップ本体における天井壁の周状突起と周縁部との間の部分には環状凸部が形成され、前記上蓋におけるスカート壁内面には、水平面と該水平面に連なる周状垂直面とから成る周状凹部が形成されており、且つ該周状垂直面には、環状凸部と係合し得る係合突起が形成されていると共に、上蓋が閉じられた状態において、前記周状垂直面に設けられた係合突起と環状凸部とが係合して上蓋がキャップ本体に保持され、前記周状凹部の水平面と環状凸部の上端とが当接し、且つ上蓋のスカート壁下端面は、ヒンジ連結部と反対側の少なくとも半周部分にわたってキャップ本体とは非接触の状態に保持されていることを特徴とする容器蓋。
IPC (2件):
B65D 47/08 ,  B65D 47/36

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