特許
J-GLOBAL ID:200903080500736509

より自然な外観の着色コンタクトレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-535957
公開番号(公開出願番号):特表2002-507001
出願日: 1999年03月10日
公開日(公表日): 2002年03月05日
要約:
【要約】着色コンタクトレンズ(10)は、非不透明瞳孔セクション(20)と、瞳孔セクション(20)を囲む虹彩セクション(22)と、通常の観察者にとって識別不能な、虹彩セクション(20)の上の着色した、不透明の、不連続なパターンとを有する。このパターンは、第1のシェードを備えた第1の部分と、第1のシェードとは異なる第2のシェードを備えた第2の部分と、第2の部分とは異なり且つ第1の部分と同じか異なるシェードを備えた第3の部分とからなる。第1の凹凸境界は、第1の部分と第2の部分とを区別するが、これらの部分は、オーバーラップしていてもよい。このレンズは、これを装着した者の虹彩の外観を変えることができる。
請求項(抜粋):
非不透明な瞳孔セクションと、該瞳孔セクションを囲む虹彩セクションと、該虹彩セクション全体の上の、着色した、不透明な、不連続なパターンであって、非不透明なパターンの隙間のうち相当の部分を残すパターンとを有し、 該パターンは、前記虹彩セクションの領域の少なくとも約25%を覆い、 前記パターンの要素が、通常の観察者にとって識別不能であり、 前記パターンの要素の第1の部分が第1のシェードであり、前記パターンの要素の第2の部分が、前記第1のシェードとは異なる第2のシェードであり、前記パターンの要素の第3の部分が、前記第2のシェードとは異なり且つ前記第1のシェードと同じか異なる第3のシェードであり、 前記第1の部分が前記虹彩セクションのほぼ外側に配置され、前記第2の部分が前記第1の部分のほぼ内側に配置され、前記第3の部分が前記虹彩セクションの第2の部分のほぼ内側に配置され、 第1の凹凸境界が、前記第1の部分と前記第2の部分とを区分し、 前記第3の部分によって形成される、前記虹彩セクションの外周からの前記第1の凹凸境界の最小距離が、前記虹彩セクションの半径長さの約5%〜約60%であり、 前記虹彩セクションの外周からの前記第1の凹凸境界の最大距離が、前記虹彩セクションの半径長さの約25%〜約95%であり、 第2の凹凸境界が、前記第2の部分と前記第3の部分とを区分し、 前記第1の部分によって形成される、前記虹彩セクションの外周からの前記第2の凹凸境界の最小距離が、前記虹彩セクションの半径長さの約15%〜約75%であり、 前記虹彩セクションの外周からの前記第2の凹凸境界の最大距離が、前記虹彩セクションの半径長さの約50%〜約95%であり、 前記第1の部分が前記第2の部分と複数の箇所でオーバーラップし、前記第2の部分が前記第3の部分と複数の箇所でオーバーラップし、これにより、レンズを装着した者の虹彩の識別可能な色を変えることができ且つ非常に自然に見えることを特徴とする着色コンタクトレンズ。
Fターム (1件):
2H006BC06
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特公平7-050264
  • 特公平7-050264
  • 特表平4-505972
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