特許
J-GLOBAL ID:200903080502232532
画像処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-236771
公開番号(公開出願番号):特開平7-093530
出願日: 1993年09月22日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【構成】 縮小処理モードが指定されると(S1)、原稿の画像データを記憶し(S4)、この画像データ中に文字があるか否かを認識する(S5)。文字が認識されなければ、コピー動作を行う(S10・S11)一方、文字が認識されれば、文字を縮小する(S6)。続いて、縮小文字を再認識し(S7)、判定割合(再認識されない割合)を算出する(S8)。判定割合が基準割合よりも小さければ、コピー動作を行い、縮小処理モードを終了する。一方、判定割合が基準割合よりも大きいか、あるいは等しければ、初めに認識された文字と縮小文字とを比較して縮小文字を修正し(S12・S13)、上述したコピー動作を行う。【効果】 文字が容易に読み取ることができるように縮小画像が形成されるので、画像処理装置の操作性および付加価値が向上する。実質的に利用可能な縮小画像のみを出力することができるので、用紙の無駄遣いを回避することができる。
請求項(抜粋):
原稿の画像を読み取る入力手段と、原稿の縮小倍率を任意に設定可能な設定手段と、入力手段にて読み取られた原稿の画像データを記憶する記憶手段と、記憶手段に格納された画像データから文字データを検出すると共に、検出された文字データから文字を認識する認識手段と、認識手段にて検出された文字データを、設定手段にて設定された縮小倍率に基づいて縮小する縮小手段と、縮小手段にて縮小された文字データから文字を再認識する再認識手段と、再認識手段にて再認識された文字と縮小前の文字とが同一であるか否かを判定する文字判定手段と、文字判定手段にて同一でないと判定された文字の判定割合が、所定の割合よりも大きいか否かを判定する割合判定手段と、割合判定手段により上記の判定割合が大きいと判定されたときに、同一でないと判定された文字データに対して、再認識手段にて縮小前の文字と同一であると認識されるように所定の処理を施す処理手段と、処理手段にて処理された文字データを画像データに合成する合成手段と、合成手段にて合成された画像データを可視化して出力する出力手段とを備えていることを特徴とする画像処理装置。
IPC (5件):
G06T 3/40
, G06T 5/30
, G06K 9/00
, G06K 9/62
, H04N 1/04
FI (3件):
G06F 15/66 355 A
, G06F 15/66 415
, H04N 1/04 C
前のページに戻る