特許
J-GLOBAL ID:200903080507209890
ディジタルアンギオグラフィ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-148191
公開番号(公開出願番号):特開平8-308823
出願日: 1995年05月22日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 サブトラクション像を得るための被検体へのX線曝射線量を減らし、マスク像とライブ像の画像のずれを完全に無くす。【構成】 造影剤が投与された被検体の所定の撮像部位に対して、X線透視装置2でX線透過像を撮像し、A/D変換器31でディジタルデータに変換して基本画像を得る。この基本画像は、造影剤が投与された血管像などの高周波成分が残っている画像でありこれをライブ像として用いる。周波数特性変換回路32は、基本画像に対して適宜の周波数処理を施して周波数特性を変化させ、高周波成分(血管像など)を除去した画像(マスク像)を得る。演算器34は、ライブ像からマスク像をサブトラクションしてサブトラクション像を求める。サブトラクション像は階調変換回路35で階調変換された後、モニタ4に表示される。
請求項(抜粋):
被検体の所定の撮像部位のサブトラクション像を得るためのディジタルアンギオグラフィ装置であって、(a)前記撮像部位にX線を照射し、その部位のX線透過像を撮像するX線透視手段と、(b)前記X線透過像をディジタルデータに変換するデータ変換手段と、(c)造影剤が投与された被検体の所定の撮像部位を撮像し、ディジタルデータに変換されたX線透過像(以下、基本画像という)の周波数特性を変化させて高周波成分を除去する高周波除去手段と、(d)前記基本画像と、前記基本画像から高周波数成分が除去された画像とのサブトラクションを行いその撮像部位のサブトラクション像を求める演算手段とを備えたことを特徴とするディジタルアンギオグラフィ装置。
IPC (2件):
A61B 6/00 331
, H04N 5/325
FI (3件):
A61B 6/00 331 E
, A61B 6/00 350 S
, A61B 6/00 350 N
引用特許:
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