特許
J-GLOBAL ID:200903080510728296
離形フィルムおよびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-341750
公開番号(公開出願番号):特開2000-159910
出願日: 1998年12月01日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 熱安定性や表面平坦性に優れ、また離形フィルムとしての平面性も優れ、樹脂シート等の成形時の熱による変形も非常に小さく、また断裁精度等の加工性に優れるシート類を製造する離形フィルムとその製造方法を提供する。【解決手段】 主としてナフタレンジカルボン酸低級アルキルエステルとエチレングリコールとからなるポリエチレンナフタレートからなる離形フィルムであり、該ポリエチレンナフタレートがマグネシウム化合物、カルシウム化合物、リン化合物およびアンチモン化合物を特定の割合で含有し、かつ該基材フィルム表面の中心線平均粗さ(Ra)が1〜100nmであることを特徴とする離形フィルム。
請求項(抜粋):
ポリエチレンナフタレートからなるフィルムを基材フィルムとする離形フィルムであって、該ポリエチレンナフタレートが、主としてナフタレンジカルボン酸低級アルキルエステルとエチレングリコールとから得られるポリマーであり、マグネシウム化合物、カルシウム化合物、リン化合物およびアンチモン化合物を下記式(1)〜(4)を同時に満足する割合で含有し、かつ該基材フィルム表面の中心線平均粗さ(Ra)が1〜100nmであることを特徴とする離形フィルム。1.0≦Ca+Mg<2.6 ・・・(1)3.0≦Mg/Ca≦6.0 ・・・(2)2.3≦(Ca+Mg)/P≦7.0 ・・・(3)0.4≦Sb≦2.0 ・・・(4)(上記式中、Mg、CaおよびPはそれぞれナフタレンジカルボン酸低級アルキルエステル10<SP>6</SP>g当りのマグネシウム化合物のモル数、カルシウム化合物のモル数およびリン化合物のモル数を表わし、Sbはナフタレンジカルボン酸低級アルキルエステル10<SP>6</SP>g当りのアンチモン元素のグラム原子数を表わす。)
IPC (8件):
C08J 5/18 CFD
, B29C 55/12
, B32B 27/00
, B32B 27/36
, C09J 7/02
, B29K 67:00
, B29L 7:00
, C08L 67:00
FI (5件):
C08J 5/18 CFD
, B29C 55/12
, B32B 27/00 L
, B32B 27/36
, C09J 7/02 Z
Fターム (54件):
4F071AA43
, 4F071AB11
, 4F071AF27
, 4F071AF54
, 4F071AG28
, 4F071BA01
, 4F071BB06
, 4F071BB08
, 4F071BC01
, 4F071BC16
, 4F100AA02A
, 4F100AA02H
, 4F100AA04A
, 4F100AA04H
, 4F100AA20H
, 4F100AA29H
, 4F100AK03B
, 4F100AK17B
, 4F100AK41A
, 4F100AK52B
, 4F100BA01
, 4F100BA02
, 4F100BA03
, 4F100BA10B
, 4F100BA13
, 4F100CA23A
, 4F100DD07A
, 4F100EH172
, 4F100EH462
, 4F100EJ382
, 4F100EJ422
, 4F100GB41
, 4F100GB90
, 4F100JJ03
, 4F100JK15
, 4F100JL01
, 4F100JL04
, 4F100JL14
, 4F100YY00A
, 4F100YY00H
, 4F210AA26
, 4F210AB17
, 4F210AB19
, 4F210AE01
, 4F210AG01
, 4F210QC16
, 4F210QG01
, 4F210QG18
, 4F210QW07
, 4J004AB01
, 4J004CA06
, 4J004DA02
, 4J004DA04
, 4J004DB01
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