特許
J-GLOBAL ID:200903080511105713
注出容器
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 一豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-264857
公開番号(公開出願番号):特開2003-072785
出願日: 2001年08月31日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】 スクイズタイプで、注出操作を最後までスムーズにでき、内容物の残量を少なくすることができるデラミボトル型注出容器を提供する。【解決手段】 スクイズ変形可能な外部容体と、内容物をその内部に収容し、内圧の減少により、内方に萎み変形自在に、減容変形する内部容体とから成るデラミボトル型容器本体と、注出キャップ体とから構成され、外部容体と内部容体とを容器本体の略全高さ範囲にわたり接着した縦帯状の一対の接着帯を設け、内部容体の両接着帯間の周長値と接着帯の幅値との関係を、内部容体の略完全な萎み変形の達成できるように設定し、外部から内部容体内への侵入を不可とし、また外部容体と内部容体との間から外部への放出を不可とし、内部容体の最後までの萎み変形を無理なく良好に行わせる。
請求項(抜粋):
剥離可能に積層された、スクイズ変形可能で、復元自在な可撓性を有する外部容体(12)を形成する外殻層(5)と、内容物(7)をその内部に収容し、内圧の減少により、内方に萎み変形自在に、減容変形する内部容体(13)を形成する内層(6)とから構成され、互いに直交し、それぞれが左右対称軸である仮想される長軸(10)と短軸(11)を持つ平断面形状の胴部(2)を有するブロー成形された壜体状の容器本体(1)と、開口部(23)を有し、前記容器本体(1)の口部(3)に嵌着される注出キャップ体(20)とから成り、前記胴部(2)の長軸(10)方向の位置に、該胴部(2)の中心軸に関して軸対称に、前記外殻層(5)と内層(6)とを、前記容器本体(1)の略全高さ範囲にわたり接着する一対の縦帯状の接着帯(9)を形成し、該接着帯(9)の幅(La)を、0.8(1/4)(L-2D1)〜1.2(1/4)(L-2D1)の範囲、望ましくは(1/4)(L-2D1)に設定し(ただし、D1;胴部(2)平断面の長径、L;胴部(2)平断面の周長)、前記注出キャップ体(20)に、前記開口部(23)からの内部容体(13)への内容物(7)の逆流および外部空気の流入を防ぐ機能を有した、第1逆止機能部(25)を設け、前記外部容体(12)に、前記外殻層(5)と内層(6)との層間(6d)に外部空気を導入するための外気導入部(8)を開設し、該外気導入部(8)を、スクイズ時に前記層間(6d)の空気を密封する機能を有する第2逆止機能部に連結する構成とした、注出容器。
IPC (5件):
B65D 35/22
, B65D 35/10
, B65D 35/50
, B65D 47/06
, B65D 83/00
FI (6件):
B65D 35/22 E
, B65D 35/10 A
, B65D 35/50 J
, B65D 47/06 E
, B65D 47/06 H
, B65D 83/00 D
Fターム (37件):
3E014KA02
, 3E014KA09
, 3E065AA02
, 3E065BA12
, 3E065BA16
, 3E065BA25
, 3E065BB02
, 3E065DA04
, 3E065DA11
, 3E065DB01
, 3E065DD01
, 3E065DE02
, 3E065DE12
, 3E065FA11
, 3E065HA03
, 3E084AA03
, 3E084AA12
, 3E084AA25
, 3E084AB06
, 3E084BA02
, 3E084CA01
, 3E084CB02
, 3E084CB10
, 3E084DA01
, 3E084DB12
, 3E084DB20
, 3E084FA09
, 3E084FB01
, 3E084GA01
, 3E084GB01
, 3E084KA03
, 3E084KA06
, 3E084LA17
, 3E084LB02
, 3E084LB07
, 3E084LC01
, 3E084LD30
前のページに戻る