特許
J-GLOBAL ID:200903080513887891

動物プランクトンの連続培養法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 幸郷 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-139600
公開番号(公開出願番号):特開平6-165625
出願日: 1992年05月06日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 動物プランクトンを培養槽を用いて連続的に培養して収穫するに当って、従来のケモスタット法よりも高密度でプランクトンを培養し、培養中のプランクトンの培養密度の急激な減少を防止する方法とその方法を実施する装置。【構成】 その方法は動物プランクトンの培養槽からプランクトンを収穫するために排出する培養水とは別個に、全くプランクトンを含まない培養水の一部を排水し、その排水量に相当する新鮮な培養水を追加する。この方法を実施する排水装置30は動物プランクトンの培養槽10の内部に直立して配置する機枠32の外周壁にプランクトンが通過することのできない網目寸度のネット34を張り、機枠32の内部から外部に排水するポンプ46を有する排水管44を配して成る。
請求項(抜粋):
培養水と動物プランクトンの餌料とを動物プランクトンの培養槽に供給することと、前記培養槽へ供給する培養水の量を制御して前記培養槽内の水量を常に一定に維持することと、前記培養槽に供給する前記培養水と餌料との供給速度と同一の速度で前記培養槽から動物プランクトンを収穫することと、前記培養槽から培養中の動物プランクトンを含むことのない培養水の一部を除去し、前記培養水の除去量に相当する量の新鮮な培養水と餌料とを前記培養槽に供給して、前記培養槽の水位を常に一定に保持することから成る動物プランクトンの連続培養法。
IPC (4件):
A01K 61/00 ,  A01K 63/04 ,  A01K 67/033 ,  A23K 1/18 102

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