特許
J-GLOBAL ID:200903080514272025

数値制御駆動装置のデータ処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-184158
公開番号(公開出願番号):特開平9-034520
出願日: 1995年07月20日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【目的】 複数同期運転において、同期誤差を高速、高精度に補正する。【構成】 共通送信ライン3及び共通受信ライン2を介して、複数の数値制御駆動装置4,5,6の間で、NC1を介さず直接制御量検出データのモニタや補正制御指令を出力する。また、専用通信ライン30を用いることにより、NC1を介さず直接制御量検出データのモニタや補正制御指令を出力する。該データは、NC1との制御サイクルより高速に駆動制御している数値制御駆動装置内部4,5,6でデータ処理され、同期制御を実行する。【効果】 NCを介さず直接制御量検出データのモニタや補正制御指令の出力を数値制御駆動装置が実施するため、より高速、高精度に同期誤差補正ができる。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの数値制御装置と、この数値制御装置からのデータ送信線に共通に接続されたデータ受信部とこの数値制御装置へのデータ受信線に共通に接続されたデータ送信部及び受信部とをそれぞれ有する複数の駆動制御装置と、を備えた数値制御駆動装置のデータ処理方法において、前記数値制御装置は所定の制御周期毎に前記複数の駆動制御装置に対して各駆動制御装置毎に割り当てた制御指令を送信し、他方前記複数の駆動制御装置の各々は自分に割り当てられた制御指令に基づいて駆動部を制御すると共に、この駆動部からの検出データを前記数値制御装置の制御周期に従って前記データ受信線に送信し、更に前記数値制御装置の制御周期に従って送信された自分以外の前記複数の駆動制御装置からの検出データを前記データ受信線から受信し、前記数値制御装置の次の制御周期より前に駆動制御装置間の同期誤差を補正することを特徴とする数値制御駆動装置のデータ処理方法。
IPC (2件):
G05B 19/18 ,  G05B 19/414
FI (2件):
G05B 19/18 C ,  G05B 19/18 R

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