特許
J-GLOBAL ID:200903080514679982
ファジィ推論機能付き制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-194717
公開番号(公開出願番号):特開平7-049702
出願日: 1993年08月05日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 演算部と推論部とを急変させずに切換え、ファジィ推論を実プラントに安心して適用し、ファジィ推論をオンライン的に適用することにある。【構成】 フィードバック制御とフィードフォワード制御とを組み合せた制御装置において、プロセス制御変数からフィードフォワード係数を求めるフィードフォワード演算部23およびファジィ推論部25と、これら演算部23,ファジィ推論部25の出力側に設けられ、自身の非選択時に自身に対応する演算部23の出力およびファジィ推論部25の出力を相手側である推論部の出力または演算部の出力に追従させる第1および第2の切換手段26,27と、任意周期により第1および第2の切換手段を交互に選択し、演算部の出力または推論部の出力を取り出して前記フィードバック制御の出力を補償する切換指令手段28,32とを設けたファジィ推論機能付き制御装置である。
請求項(抜粋):
PIまたはPIDによるフィードバック制御とフィードフォワード制御とを組み合せた制御装置において、プロセス制御変数や外乱信号からフィードフォワード係数を求めるフィードフォワード演算部およびファジィ推論部と、これらフィードフォワード演算部の出力側に設けられ、自身の選択時に当該フィードフォワード演算部の出力を送出し、自身の非選択時に当該フィードフォワード演算部の出力を相手側である前記ファジィ推論部の出力に追従させる第1の切換手段と、前記ファジィ推論部の出力側に設けられ、自身の選択時に当該ファジィ推論部の出力を送出し、自身の非選択時に当該ファジィ推論部の出力を相手側である前記フィードフォワード演算部の出力に追従させる第2の切換手段と、任意に定めた周期により前記第1の切換手段および第2の切換手段を選択し、前記フィードフォワード演算部の出力または前記ファジィ推論部の出力を取り出してフィードフォワード係数として前記フィードバック制御の出力を補償する切換指令手段と、を備えたことを特徴とするファジィ推論機能付き制御装置。
IPC (3件):
G05B 13/02
, G05B 7/02
, G05B 11/32
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