特許
J-GLOBAL ID:200903080514723663

肉盛り溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-003459
公開番号(公開出願番号):特開平11-197861
出願日: 1998年01月09日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 母材の一部に対し、タングステンアーク溶接等の溶融溶接方法を利用して肉盛り層を形成した場合、母材である機械部品が高温に晒されて材質劣化を起こす恐れがある。【解決手段】 母材1に設けられた孔4の内周面に沿って設置した型枠5に、粉末状にした溶接物2を入れて圧縮成形し、母材1と溶接物2との間に摩擦棒3を自転させながら圧入するとともに孔4の周方向に沿って移動させ、母材1と摩擦棒3との間に生じる摩擦熱によって母材1ならびに溶接物2を塑性化させるとともに摩擦棒3の運動によって塑性化成分を流動させて混合し、孔4の内周面に母材1と溶接物2とが混合した肉盛り層Aを形成する。
請求項(抜粋):
母材の被溶接部に沿って設置した型枠に、粉末状もしくは切屑状にした溶接物を入れて圧縮成形し、該溶接物と母材との間に摩擦棒を自転させながら圧入するとともに被溶接部に沿って移動させ、母材と摩擦棒との間に生じる摩擦熱によって母材ならびに溶接物を塑性化させるとともに摩擦棒の運動によって塑性化成分を流動させて混合し、被溶接部に沿って母材と溶接物とが混合した肉盛り層を形成することを特徴とする肉盛り溶接方法。
IPC (2件):
B23K 20/12 ,  B23K 9/04
FI (3件):
B23K 20/12 G ,  B23K 20/12 A ,  B23K 9/04 F

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