特許
J-GLOBAL ID:200903080515406009
車輪用軸受装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-230174
公開番号(公開出願番号):特開2008-049933
出願日: 2006年08月28日
公開日(公表日): 2008年03月06日
要約:
【課題】マテリアルロスを削減して軽量化を図ると共に、車輪取付フランジの面振れ精度を確保してブレーキジャダーの発生を抑制した車輪用軸受装置を提供する。【解決手段】車輪を取り付けるためのハブボルト5が周方向等配に植設された車輪取付フランジ19をアウター側の端部に有するハブ輪17を備えた車輪用軸受装置において、車輪取付フランジ19のアウター側の側面20が、ハブボルト5が圧入される部位が厚肉部となる花弁状のリブ形状に形成されると共に、車輪取付フランジ19の外縁部に、側面20に対して所定の段差を有する逃げ部21が鍛造加工によって形成されているので、運搬時あるいは車両への組立時に車輪取付フランジ19の外径縁が相手部品に干渉し、その打痕によるカエリが発生してもこの逃げ部21で許容することができ、側面20の面精度に悪影響を及ぼすことはない。【選択図】図6
請求項(抜粋):
内周に複列の外側転走面が形成された外方部材と、
車輪を取り付けるためのハブボルトが周方向等配に植設された車輪取付フランジを一端部に有し、外周にこの車輪取付フランジから軸方向に延びる小径段部が形成されたハブ輪、およびこのハブ輪の小径段部に嵌合された少なくとも一つの内輪または等速自在継手の外側継手部材からなり、外周に前記複列の外側転走面に対向する複列の内側転走面が形成された内方部材と、
この内方部材と前記外方部材の両転走面間に転動自在に収容された複列の転動体とを備えた車輪用軸受装置において、
前記車輪取付フランジの外縁部に、当該車輪取付フランジのアウター側の側面に対して所定の段差を有する逃げ部が鍛造加工によって形成されていることを特徴とする車輪用軸受装置。
IPC (4件):
B60B 27/00
, F16C 19/18
, F16C 33/64
, F16D 65/12
FI (7件):
B60B27/00 B
, F16C19/18
, F16C33/64
, F16D65/12 X
, F16D65/12 T
, B60B27/00 J
, B60B27/00 K
Fターム (33件):
3J058AA48
, 3J058AA53
, 3J058AA62
, 3J058BA21
, 3J058BA23
, 3J058CB14
, 3J058CB17
, 3J058DD02
, 3J058FA01
, 3J101AA02
, 3J101AA32
, 3J101AA43
, 3J101AA54
, 3J101AA62
, 3J101BA57
, 3J101DA09
, 3J101DA11
, 3J101FA01
, 3J101FA31
, 3J101FA51
, 3J101GA03
, 3J701AA02
, 3J701AA32
, 3J701AA43
, 3J701AA54
, 3J701AA62
, 3J701BA57
, 3J701DA09
, 3J701DA11
, 3J701FA01
, 3J701FA31
, 3J701FA51
, 3J701GA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
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車輪用軸受装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-371549
出願人:NTN株式会社
審査官引用 (6件)
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