特許
J-GLOBAL ID:200903080516607822

手ブレ補正カメラのパン・チルト処理回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西野 卓嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-262214
公開番号(公開出願番号):特開平5-103252
出願日: 1991年10月09日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 手ブレ状態とパン・チルト状態を識別してそれぞれに応じた補正状態に切り換える。【構成】 動きベクトルのX成分とY成分は、パン・チルト状態検出手段10X・10Yにてそれぞれ符号が30回連続したことが検出されると、パン・チルト状態と看做して、対応する補正データ発生手段12X・12Yをセンタリング状態とし、符号反転後1秒後または所定範囲にセンタリング終了後にセンタリング終了検出手段11X・11Yにて補正データ発生手段12X・12Yを定常状態に戻し手ブレ補正状態とする。
請求項(抜粋):
一定周期で映像形成エリア内の被写体の全体的な動きベクトルを検出し、動きベクトルに従って撮像エリア内の前記映像形成エリアを変更する補正データを発生し、前記映像形成エリア内の撮像出力に基づき映像信号を形成導出する手ブレ補正カメラに於て、同一方向の動きベクトルが所定回数検出されたこと又は、前記映像形成エリアが所定期間前記撮像エリア端部に接していることを検出してパン・チルト状態を検出するパン・チルト状態識別手段と、パン・チルト状態の検出に伴い前記映像形成エリアを、前記撮像エリアの中央に徐々に強制移動させるべく補正データを発生する補正データ発生手段とを、それぞれ配して成るパン・チルト処理回路。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-246680

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