特許
J-GLOBAL ID:200903080518251375
ドーム型液圧タイヤ加硫機のドームシール装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡本 重文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-064027
公開番号(公開出願番号):特開平8-258050
出願日: 1995年03月23日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 ?@シール部材の摩耗、減肉によるシール寿命の早期の低下を防止でき、?Aシール部材のアダプタリング溝への装着を容易に行うことができ、?B最適なシール条件を得ることができる。【構成】 タイヤ加硫開始のために上金型の閉動作が始まり、上金型が下降すると、これに伴い上ドームが下降して、上ドーム側筒7と下ドーム側筒2とが重なり、金型が閉じたら、加圧ガスが加圧ガス供給管5→口金4→下ドーム側筒2側のチューブ状シール部材1内へ供給されて、チューブ状シール部材1が膨張し、上ドーム側筒7に接触して、上下ドームの外周部間が気密的にシールされ、金型が閉じたら、上下ドーム内に蒸気が供給されて、加硫が開始される。また加硫が終了したら、上下ドーム内の蒸気が抜かれ、チューブ状シール部材1内の加圧ガスも排気され、この排気により、チューブ状シール部材1が縮小して、上ドーム側筒7から離れる。そして上下ドームの内圧が低下したら、金型の開動作が行われるとともに、上ドームが上昇する。
請求項(抜粋):
固定した下ドームと昇降可能な上ドームとの外部に金型厚み調整機構を設けたドーム型液圧タイヤ加硫機において、前記上ドームの昇降時には前記下ドームに接触せず、これらの上下ドームに加熱媒体を入れる前には接触して上下ドームの外周部間を気密的に閉じるシール部材を有し,同シール部材を弾性材によりチューブ状に形成し、同チューブ状シール部材を上下ドームの何れか一方に固定して、同チューブ状シール部材に加圧ガスを導入して膨張可能に構成したことを特徴とするドーム型液圧タイヤ加硫機のドームシール装置。
IPC (5件):
B29C 33/24
, B29C 35/04
, B29K 21:00
, B29K105:24
, B29L 30:00
FI (2件):
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