特許
J-GLOBAL ID:200903080522785244

デルタシグマ変調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-198345
公開番号(公開出願番号):特開平5-022150
出願日: 1991年07月15日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】 オーバサンプリング形D-A変換器に用いられるデルタシグマ変調器の発振を防止する。【構成】 加算器55にオーバフローまたはアンダフローが発生すると、検出回路57がそれを検出する。そして、設定回路58は、加算器55がオーバフローしたときに、加算器55のとりうる最大値を出力し、加算器55がアンダフローしたときに、加算器55のとりうる最小値を出力する。また、加算器55にオーバフローもアンダフローも生じないときには、加算器55の出力をそのまま出力する。
請求項(抜粋):
入力ディジタル値の積分を行う積分回路と、この積分回路の出力の量子化を行う量子化器と、この量子化器の出力を遅延させる遅延回路と、入力信号の値から前記遅延回路の出力を減算し減算結果を前記入力ディジタル値として出力する減算器とを備えたデルタシグマ変調器において、前記積分回路は、前記入力ディジタル値とレジスタの出力とを加算する加算器と、この加算器のオーバフローおよびアンダフローを検出して検出信号を出力する検出回路と、前記検出信号のオフ時に前記加算器が出力した値を出力値として出力するとともに、前記検出回路がオーバフローを検出したときに前記加算器が出力しうる最大値を出力値として出力し、前記検出回路がアンダフローを検出したときに前記加算器が出力しうる最小値を出力値として出力し、前記出力値を前記レジスタに供給する設定回路とを備えたことを特徴とするデルタシグマ変調器。

前のページに戻る