特許
J-GLOBAL ID:200903080524231637

不揮発性記憶装置及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東島 隆治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-254220
公開番号(公開出願番号):特開2003-067244
出願日: 2001年08月24日
公開日(公表日): 2003年03月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 初期化時間を短縮することにより携帯機器の利便性を向上させる不揮発性記憶装置及びその制御方法を提供する。【解決手段】 初期化時のデータ有効性テーブルの作成において、まず有効性フラグ及び第2の変換テーブルを読み出す。有効性フラグが有効の場合、第2の変換テーブル上の論理ブロックも有効である。このため、データ有効性テーブルに第2の変換テーブル上の論理ブロックが有効と設定することができる。このように1度の読み出しにより、複数個の論理ブロック分の設定をすることができる。さらにすでにデータ有効性テーブルに有効と設定されている部分論理ブロックについては読み出しを省略し、次の部分論理ブロックの処理に進むことができる。
請求項(抜粋):
複数の物理ブロックと、論理アドレスから物理アドレスを得る第1の変換テーブルを作成する第1のテーブル作成手段と、論理アドレスから物理アドレスを得る第2の変換テーブルを作成する第2のテーブル作成手段と、それぞれの前記物理ブロックが消去済みであるか否かを示す第3のテーブルを作成する第3のテーブル作成手段と、を有し、前記物理ブロックは、データを格納するデータ領域と、その物理ブロックが消去済みであるか否かを示す第1のデータとを有し、前記第1の変換テーブルの物理アドレスで指定される前記物理ブロックは、前記第2の変換テーブルを更に有し、前記第3のテーブル作成手段は、前記物理ブロックから前記第1のデータ及び前記第2の変換テーブルを読み出し、前記第1のデータに従ってその物理ブロックの前記第3のテーブルの値を決定し、前記第2の変換テーブルに含まれる物理アドレスに対応する前記物理ブロックの前記第3のテーブルの値を消去済みでないものと決定し、前記第2の変換テーブルに含まれ且つ未だ前記第1のデータを読み出していない前記物理ブロックについては前記第1のデータを読み出さない、ことを特徴とする不揮発性記憶装置。
IPC (4件):
G06F 12/02 570 ,  G06F 12/00 550 ,  G06F 12/00 597 ,  G11C 16/02
FI (4件):
G06F 12/02 570 A ,  G06F 12/00 550 A ,  G06F 12/00 597 U ,  G11C 17/00 601 E
Fターム (6件):
5B025AD01 ,  5B025AD05 ,  5B025AE05 ,  5B060AA08 ,  5B060AB26 ,  5B060AB30

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