特許
J-GLOBAL ID:200903080524324066

差動制限装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 忠雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-342433
公開番号(公開出願番号):特開平7-167254
出願日: 1993年12月14日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、相対回転の方向に関係なく左右の差動制限力を等しくすることを目的とする。【構成】 本発明の差動制限装置は、第1のフェースカム15Bに摩擦接触するカムフォロワー13の作用点によって形成される円軌跡の直径を、第2のフェースカム15Aに摩擦接触するカムフォロワー13の作用点によって形成される円軌跡の直径より小さくした構成を有している。
請求項(抜粋):
トルク伝達手段から駆動トルクを入力して回転するケージと同期して回転するリング状に配置された複数のカムフォロワーと、前記カムフォロワーの両側にそれぞれ配置され、前記カムフォロワーと噛み合うカムの山数と角度が異なった左右一対の第1,及び第2のフェースカムを備えた差動制限装置において、前記第1のフェースカムに摩擦接触する前記カムフォロワーの作用点によって形成される円軌跡の直径が、前記第2のフェースカムに摩擦接触する前記カムフォロワーの作用点によって形成される円軌跡の直径より小さく構成されていることを特徴とする差動制限装置。

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