特許
J-GLOBAL ID:200903080524777761

化学ルミネセンス光を収集し伝送する収集伝送装置及び収集伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 雄造 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-227029
公開番号(公開出願番号):特開平10-090187
出願日: 1997年08月11日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 強固であり、修理が容易であり、精密な設定を必要とすることなく動作する化学ルミネセンス光を収集し伝送する装置を提供することにある。【解決手段】 光ファイバー読取りヘッドとも呼ばれるこのような装置は、ルミノメーター10の光子計数器16に連結する光伝送端部24を持つ光ファイバー・ケーブル20を備えている。この光ファイバー・ケーブルの反対側端部部分は複数の光ファイバー・リボン36ないし54に分割される。各光ファイバー・リボンは光受入れ端部66ないし84を持つ。各光ファイバー・リボンは、光受入れ端部66ないし84が試料分析管又はキュベットを受入れる円筒形通路90を形成するように半径方向に配置される。各光ファイバー・リボンはコア60のより保持される。このコア60は不透明なハウジング100内に納めてある。
請求項(抜粋):
a)複数の光ファイバー・リボンを備え、b)これ等の各光ファイバー・リボンに、互いに対向する端部を持つ所定数の光ファイバーを設け、前記光ファイバー・リボン内の前記各光ファイバーの一端部を光受入れ端部とし、前記光ファイバー・リボン内の前記各光ファイバーの反対側端部を光伝送端部とし、c)前記複数の光ファイバー・リボンを、円筒形通路を形成するように横方向軸線のまわりに半径方向方向に配置し、前記光ファイバー・リボンの前記光受入れ端部を前記横方向軸線から実質的に等距離にし、前記円筒形通路を、化学反応を受ける検体を含む液体を入れる管を受入れる寸法にすることにより、前記化学反応により放出される化学ルミネセンス光が、前記光ファイバー・リボンの前記光受入れ端部を経て対応する前記各光伝送端部に進むことができるようにし、d)前記光ファイバー・リボンの半径方向配置と、前記横方向軸線から実質的に等距離の前記光受入れ端部部分の位置とを保持する保持手段を設けて成る、化学ルミネセンス光を収集し、伝送する収集伝送装置。
IPC (2件):
G01N 21/76 ,  G01N 35/00
FI (2件):
G01N 21/76 ,  G01N 35/00 A
引用特許:
審査官引用 (9件)
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