特許
J-GLOBAL ID:200903080528026639

画素欠陥補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-027714
公開番号(公開出願番号):特開平6-245148
出願日: 1993年02月17日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 本来の信号と画素欠陥を正確に区別し、検出、補正を行い、本来の画質を劣化させることなく、良好な画像を得る。【構成】 フリップフロップ1〜4により注目画素とその前後、およびさらにその前後の計5画素の画素データy<SB>n-2</SB>,y<SB>n-1</SB>,y<SB>n</SB>,y<SB>n+1</SB>,y<SB>n+2</SB>を抽出し、これらの画素データに対し、加算器11〜14、比較回路21〜24を用い演算、判定を行う。AND回路30で4個の比較回路21〜24による判定出力のANDを取り、下記の4式をすべて満たすとき画素欠陥と判定し、検出回路より検出信号を出力し、補正回路91に補正信号を出力する。y<SB>n</SB>-y<SB>n-1</SB>>a<SB>1</SB><HAN>・・・</HAN>(1),y<SB>n-2</SB>-y<SB>n-1</SB><b<SB>1</SB><HAN>・・・</HAN>(3)y<SB>n</SB>-y<SB>n+1</SB>>a<SB>2</SB><HAN>・・・</HAN>(2),y<SB>n+2</SB>-y<SB>n+1</SB><b<SB>2</SB><HAN>・・・</HAN>(4)
請求項(抜粋):
固体撮像素子から読み出された信号をサンプリングするサンプリング回路と、前記サンプリング回路の出力から第1の画素の値と、隣接する第2,第3の画素の値と、前記第2,第3の画素に隣接し前記第1の画素から離れた側にある第4,第5の画素の値を抽出する抽出回路と、前記第1の画素の値と前記第2の画素の値との差、前記第1の画素の値と前記第3の画素の値との差を求め、それぞれ一定値と比較する第1,第2の演算処理回路と、前記第2の画素の値と前記第4の画素の値との差、前記第3の画素の値と前記第5の画素の値との差を求め、それぞれ一定値、もしくは、抽出した前記第1、第2,第3の画素を演算処理した値と比較する第3,第4の演算処理回路と、前記第1,第2,第3および第4の演算処理回路の出力の論理積をとる論理積回路と、前記論理積回路の出力により前記サンプリング回路の出力を補正する補正回路と、を備えた画素欠陥補正装置。
IPC (3件):
H04N 5/335 ,  H04N 5/217 ,  H04N 5/232
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-020605

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