特許
J-GLOBAL ID:200903080528037487

自動車用ノイズフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-070902
公開番号(公開出願番号):特開平7-283797
出願日: 1994年04月08日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 ラジオノイズ対策に必要な部品点数を減らすと共に効果的にノイズを減少させる。【構成】 本ノイズフィルタは、ダイオード6によってブロアモータ1で発生するノイズをバッテリ電源に回生することによりノイズを低減し、コンデンサ24によりノイズの高調波成分を減衰し、スイッチング素子2のスイッチングにより発生するバッテリ電源間のノイズをLCフィルタを構成するインダクタンス23および電解コンデンサ22により減衰すると共に、インダクタンス23によりスイッチング素子2のオフ時に発生するノイズ量を減らし、電解コンデンサ22によりバッテリ電源間の電圧変動を低減する。
請求項(抜粋):
バッテリ電源と第1接続部を接続し、自動車用空調装置の風量を決定するブロアモータ(1) と、当該ブロアモータ(1) と並列に配置するように当該ブロアモータ(1) の第1接続部および第2接続部とそれぞれ第1接続部および第2接続部を接続し、当該ブロアモータ(1) により発生するサージ電圧を減衰させるためのダイオード(6) と、前記ブロアモータ(1) と直列に配置するように前記ブロアモータ(1) の第2接続部と第1接続部を接続し、前記ブロアモータ(1) への電力を調整するためのスイッチング手段(2) と、前記ブロアモータ(1) および前記ダイオード(6) ,前記スイッチング手段(2)と並列に配置するように前記ブロアモータ(1) の第1接続部および前記スイッチング手段(2) の第2接続部とそれぞれ第1接続部および第2接続部を接続し、フィルタを形成するための第1コンデンサ(22)と、前記第1コンデンサ(22)と直列に配置するように第1コンデンサ(22)の第2接続部と第1接続部を接続すると共に、第2接続部を接地し、フィルタを形成するためのインダクタンス(23)と、前記ブロアモータ(1) および前記ダイオード(6) ,前記スイッチング手段(2),第1コンデンサ(22),前記インダクタンス(23)と並列になるように前記ブロアモータ(1) の第1接続部および前記インダクタンス(23)の第2接続部とそれぞれ接続し、バッテリ電源間に発生するノイズの高調波成分を低減するための第2コンデンサ(24)と、を有することを特徴とする自動車用ノイズフィルタ。
IPC (2件):
H04B 15/00 ,  B60R 11/02

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