特許
J-GLOBAL ID:200903080528042375

苗移植機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧 哲郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-084143
公開番号(公開出願番号):特開2001-258325
出願日: 2000年03月24日
公開日(公表日): 2001年09月25日
要約:
【要約】【課題】 移植爪を機体の進行方向と直行する方向すなわち横方向に開閉する装置を備えた苗移植機を提供する。【解決手段】 くちばし状をなす左右一対の爪体12を苗受け筒10の下端部に横方向に開閉自在に取付ける。そして、爪昇降リンク15に連動する伸縮自在な爪開口ロッド17を爪リンク18を介して爪体接続軸13に連結して、爪開口ロッド17で爪体接続軸13を牽引ばね14に抗して下方に押し下げることにより、爪体12をその下死点付近で左右に開口する。さらに、爪開口ロッド17と爪リンク18を連結する連結軸19にタイミングカム20を取付け、苗受け筒10の一端に設けたローラ22をこのタイミングカム20に摺接させて、連結軸19とローラ22間の距離を保つことにより、上昇行程の爪体12を開口状態に維持する、加えて、爪体12の前後に、畝の頂上の植付け面に溝を切る溝切り機と、植付けた苗の根元に土を寄せる土寄せディスク5とを配置する。
請求項(抜粋):
苗移植機に備える爪昇降リンクに苗受け筒を連結し、この苗受け筒の左右両側部に、くちばし状をなす左右一対の爪体の基部をそれぞれ軸着して、爪体を苗受け筒の下端部に開閉自在に接続するとともに、両爪体の接合部を爪体接続軸で連結し、さらにこの爪体接続軸と苗受け筒の一端に牽引ばねを張り渡して、この牽引ばねで爪体接続軸を上方に牽引することにより爪体を常時閉方向に付勢する一方、前記爪昇降リンクに連動する伸縮自在な爪開口ロッドを爪リンクを介して前記爪体接続軸に連結して、爪開口ロッドで爪体接続軸を前記牽引ばねに抗して下方に押し下げることにより、爪体をその下死点付近で左右に開口し、さらに爪開口ロッドと爪リンクを連結する連結軸にタイミングカムを取付け、苗受け筒の一端に設けたローラをこのタイミングカムに摺接させて、前記連結軸とローラ間の距離を保つことにより、上昇行程の爪体を開口状態に維持する移植爪開閉装置を備えるとともに、前記爪体の前後に、畝の頂上の植付け面に溝を切る溝切り機と、植付けた苗の根元に土を寄せる土寄せディスクとを配置したことを特徴とする苗移植機。
Fターム (11件):
2B060AA09 ,  2B060AC01 ,  2B060AC07 ,  2B060BA03 ,  2B060BB01 ,  2B060BB03 ,  2B060BB05 ,  2B060CA07 ,  2B060CB05 ,  2B060CC05 ,  2B060CC15
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-135008
  • 特開昭54-123440
  • トラクタ牽引式移植機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-081260   出願人:株式会社クボタ
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