特許
J-GLOBAL ID:200903080528184250

ミクロフィブリル化セルロース及び一次壁植物パルプ、特にビートパルプからのその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-524042
公開番号(公開出願番号):特表平11-501684
出願日: 1996年02月07日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】少なくとも約80%の一次壁を含み、かつカルボン酸を有するミクロフィブリル化セルロース、及び、特にビートパルプからの、その調製方法。パルプが60〜100 °Cの適温で加水分解され、セルロース物質の少なくとも1回の抽出が9重量%未満の濃度を有する塩基を使用して行われ、そしてセルロース残渣が混合、粉砕または高い機械剪断加工により均質化され、その後に細胞懸濁液が小直径の孔に供給され、そして懸濁液が少なくとも20 MPaの圧力低下及び高速剪断作用、続いて高速の減速衝撃にかけられる。前記セルロースは、その懸濁液が脱水された後にそれが容易に再生し得る点で注目に値する。
請求項(抜粋):
少なくとも約80%の一次壁を含み、かつカルボン酸により帯電されていることを特徴とするミクロフィブリル化セルロース。
IPC (2件):
C08B 1/00 ,  D21H 11/14

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