特許
J-GLOBAL ID:200903080529715268
テストケース抽出装置、テストケース抽出プログラム、テストケース抽出プログラムが格納された記憶媒体およびテストケース抽出方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 仲村 義平
, 堀井 豊
, 野田 久登
, 酒井 將行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-113083
公開番号(公開出願番号):特開2007-286871
出願日: 2006年04月17日
公開日(公表日): 2007年11月01日
要約:
【課題】作成したテストケースから、ソフトウェアの部品の完成状況を考慮したテストケースを抽出する装置を提供する。【解決手段】対象物の取り得る状態と、発生したイベントに対して取り得る状態が遷移する先の状態とが予め関連付けられた情報等を含む状態遷移情報と、対象物を制御するためのソフトウェアの開発段階において、取り得る状態と予め関連付けられた、対象物の機能に対応するソフトウェアの部品ごとの完成状況を示す機能完成情報とから、完成状況を考慮して、対象物の動作初期状態から遷移可能な状態で構成される状態遷移情報を生成するための状態遷移情報再構成部と、対象物が設計仕様を満足しているかを検証するために予め設定されているテストケース情報の中から、開発段階における完成状況でテスト可能なテストケース情報を抽出するテストケース抽出部とを備える、テストケース抽出装置を提供する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
対象物の取り得る状態と、発生したイベントに対して前記取り得る状態が遷移する先の状態とが予め関連付けられた情報および前記対象物の動作初期状態とを含む、前記対象物の設計仕様に基づく第1の状態遷移情報を記憶するための状態遷移情報記憶部と、
前記対象物を制御するためのソフトウェアの開発段階において、前記取り得る状態と予め関連付けられた、前記対象物の機能に対応する前記ソフトウェアの部品ごとの完成状況を示す機能完成情報を記憶するための機能完成情報記憶部と、
前記第1の状態遷移情報の中から、前記機能完成情報に基づき、前記完成状況において前記動作初期状態から遷移可能な状態で構成される第2の状態遷移情報を生成するための状態遷移情報再構成部と、
前記対象物が前記設計仕様を満足しているかを検証するために予め設定されている情報であるテストケースごとに、前記第1の状態遷移情報に基づくテストケース情報を記憶するためのテストケース情報記憶部とを備え、
前記テストケース情報は、前記テストケースの開始時点における前記対象物の状態を示すテスト開始状態から、前記テストケースにおいて発生した前記イベントによって前記対象物が遷移する最終到達状態までの状態の系列を含む情報であり、
前記開発段階における前記完成状況でテスト可能なテストケース情報として、前記テストケース情報の前記状態の系列が前記遷移可能な状態からなるテストケース情報を、前記テストケース情報記憶部から抽出するテストケース抽出部とを備える、テストケース抽出装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許:
前のページに戻る