特許
J-GLOBAL ID:200903080530768219

ディスプレイ一体型タブレット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-034676
公開番号(公開出願番号):特開平5-233147
出願日: 1992年02月21日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、位置研修の困難なマトリックスパネルの下部電極を使用せず、マトリックスパネルの上部電極のみで位置検出ができるディスプレイ一体型タブレットを得ることを目的とし、更に、より消費電力の少ないディスプレイ一体型タブレットを得ることを目的とする。【構成】 上部電極と下部電極を有しているマトリックスパネルと、上部電極ドライバーと、下部電極ドライバーと、上部電極位置検出部と、上記パネル上の特定の複数箇所のドット位置に対応する検出電圧レベルとxy座標値を蓄積したメモリーを備えた下部電極位置検出部と、位置検出用導体とを備え、表示と、位置検出を時分割で行うディスプレイ一体型タブレット。【効果】 以上のように、この発明によればディスプレイ一体型タブレットの位置検出モードにおいて、上部電極のみに走査パルスを供給して位置検出を行い、下部電極を使用しないため、複数本の電極に、例えば20本といった多数の電極に同時に走査パルスを供給する必要がなく、消費電力を低く抑えることができる。
請求項(抜粋):
第1電極と第2電極が格子状に配置構成されているマトリックスパネルと、上記両電極にそれぞれ信号を供給する第1電極ドライバー及び第2電極ドライバーと、上記両電極をそれぞれ特定する第1電極位置検出部及び第2電極位置検出部と、位置検出用導体とを備え、表示と位置検出とを時分割で行なうディスプレイ一体型タブレットにおいて、上記第2電極位置検出部は、上記第1電極ドライバーにより、上記第1電極に供給される走査パルスの上記第1電極上のパネル上に接触された上記位置検出用導体による検出値と、その時の検出位置とを、あらかじめ蓄積したメモリーを備え、位置検出時に上記第1電極ドライバーにより、上記第1電極に走査パルスが供給され、上記マトリックスパネル上に、上記位置検出用導体を接触させることで、静電容量結合により検出される上記走査パルスのピーク時の検出値は、上記第2電極位置検出部に供給され、上記第2電極位置検出部は、上記メモリーより上記位置検出用導体の接触位置の第2電極を特定することを特徴とするディスプレイ一体型タブレット。
IPC (2件):
G06F 3/033 350 ,  G06F 3/03 335
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭48-027336
  • 特開昭52-036249
  • 特開昭47-043645

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