特許
J-GLOBAL ID:200903080530901067

制振ダンパーの取付け構造及び取付け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-250731
公開番号(公開出願番号):特開2003-064768
出願日: 2001年08月21日
公開日(公表日): 2003年03月05日
要約:
【要約】【課題】 座屈補強構成を不要にして制振ダンパーの軽量化、コンパクト化及び低コスト化並びに架設作業性の改善を図りつつ、ダンパー構成部材の座屈を防いで所定の耐震性能、制振性能を確保できるようにする。【解決手段】 制振ダンパー1の軸方向両端の取付部5,5 ́と建物の骨組部材(10,10 ́、11,11 ́)側に固定のガゼットプレート14,14 ́とを、制振ダンパー1に軸方向圧縮力Pが加わった時はその軸方向への相対滑り移動を許容し、かつ、その軸方向引張り力Tが加わった時は軸方向への相対滑り移動を規制するように、ルーズホール7,7 ́とねじ部材6,6 ́とにより構成される融通機構8,8 ́を介して接合している。
請求項(抜粋):
軸方向に相対移動可能に組付けられた二部材間にエルネギー吸収材を介在させてなる制振ダンパーを建物の相対変位可能な二つの骨組部材側の接合部位間に亘って架設する制振ダンパーの取付け構造であって、上記制振ダンパーの軸方向両端の取付部と建物の二つの骨組部材側の接合部位とを、制振ダンパーに軸方向圧縮力が加わった時はその軸方向への相対滑り移動を許容し、かつ、その軸方向引張り力が加わった時は軸方向への相対滑り移動を規制可能な融通機構を介して接合していることを特徴とする制振ダンパーの取付け構造。
IPC (2件):
E04B 1/18 ,  E04H 9/02 311
FI (2件):
E04B 1/18 F ,  E04H 9/02 311

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