特許
J-GLOBAL ID:200903080531678396
ボロン酸誘導体から成る核酸処理試薬
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
筒井 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-195613
公開番号(公開出願番号):特開平10-017573
出願日: 1996年07月05日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 DNAなど核酸を処理するための新しいタイプの物質を提供する。【解決手段】 紫外または可視領域の光エネルギーを吸収して蛍光または紫外光として発光する発光性官能基または原子団にB( OH )2 が結合した構造を有し、核酸のホスホジエステル結合に結合するボロン酸誘導体から成る核酸処理試薬。発光性官能基(原子団)としては、ピレン基などが好ましい。核酸への結合性を利用して核酸の定量や標識化を行うことができる。また、紫外線などの照射下に核酸のホスホジエステル結合を切断することができ、これを利用して核酸の切断を行うこともできる。核酸の切断は糖によりコントロールされる。
請求項(抜粋):
紫外または可視領域の光エネルギーを吸収して蛍光または紫外光として発光する発光性官能基または原子団にB( OH )2 が結合した構造を有し、核酸のホスホジエステル結合に結合するボロン酸誘導体から成ることを特徴とする核酸処理試薬。
IPC (3件):
C07F 5/02
, C09K 11/06
, G01N 33/50
FI (3件):
C07F 5/02 C
, C09K 11/06 Z
, G01N 33/50 P
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