特許
J-GLOBAL ID:200903080532247291

固体電解質型燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-224473
公開番号(公開出願番号):特開平5-062698
出願日: 1991年09月05日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】燃料ガス中の水蒸気分圧が小さくなると、電池の構成材料であるセパレータ板の導電率が急激に低下し、セル特性が悪化するので、燃料ガス中の水蒸気分圧を最適値に維持し、電池の内部抵抗の増大を防止する。【構成】セルスタック18と、反応ガス供給系と、加湿器12と、導電率計16とを有し、セルスタック18には燃料ガス供給装置11より燃料ガス供給系14を介して燃料ガスが、また酸化剤ガス供給計15を介して酸化剤ガスが供給される。加湿器12は燃料ガス供給系14に設けられており、セルスタックの近傍に設けられた導電率計16からの信号に基づいて燃料ガス中の水蒸気分圧を最適値に維持する。
請求項(抜粋):
セルスタックと、反応ガス供給系と、加湿器と、導電率計とを有し、セルスタックは単セルとガス供給手段とを積層してなり、ガス供給手段はランタンクロマイトからなるセパレータを有して単セルに燃料ガスと酸化剤ガスとを分離して供給し、反応ガス供給系は燃料ガス供給系と酸化剤ガス供給系とからなり、セルスタックの単セルに燃料ガスと酸化剤ガスとをそれぞれ個別に供給するものであり、加湿器は前記燃料ガス供給系に設けられて導電率計からの信号に基づいて燃料ガスの水蒸気分圧を最適値に維持するものであり、導電率計は前記ガス供給手段のランタンクロマイトと同一の酸化物セラミックスに電極を配してなりこの酸化物セラミックスの燃料ガス中における導電率を出力とするものであることを特徴とする固体電解質型燃料電池。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/12

前のページに戻る