特許
J-GLOBAL ID:200903080533126978

反力出力型2次元座標入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-113343
公開番号(公開出願番号):特開平8-305490
出願日: 1995年05月11日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 マウス、トラックボールなどの2次元座標入力装置に反力出力手段を兼ね備えさせ、2次元座標入力時にコンピュータから反力を出力させ、ヒューマンインターフェースを高度化する。【構成】 摩擦係数の大きい球1と、球1と接触し球1との摩擦係数が大きい相互に直交する2つの円筒2,3と、2つの円筒の回転量を検出できる2つの位置検出手段6,7と、2つの円筒に回転力を与えることの出来る2つのトルク発生手段4,5と、位置検出手段からの情報に基づいて適切な制御信号をトルク発生手段4,5に与えることのできるプログラムからなる。2次元入力装置に2次元の反力出力手段を持たせることで、2次元座標入力装置の示すカーソルがある領域内に留まるようにしたり、逆に、ある領域内に入らないようにしたりして、ヒューマンインターフェースの高度化を図る。
請求項(抜粋):
摩擦係数の大きい球と、該球と摩擦接触する第1の円筒と、該第1の円筒と回転軸が直交し前記球と摩擦接触する第2の円筒と、1つの回転軸をもち、該回転軸に対して入力信号に応じたトルクを発生させる第1及び第2の2つのトルク発生手段と、1つの回転軸をもち、該回転軸の回転量を検出することのできる第1及び第2の2つの位置検出手段と、前記球の回転のX成分を前記第1の円筒の回転に変換し、前記第1の位置検出手段にX成分回転情報を伝達でき、かつ前記第1のトルク発生手段からのトルクを前記第1の円筒に反映して前記球の回転X成分として出力することができる第1の回転軸と、前記球の回転のY成分を前記第2の円筒の回転に変換し、前記第2の位置検出手段にY成分回転情報を伝達でき、かつ前記第2のトルク発生手段からのトルクを前記第2の円筒に反映して前記球の回転Y成分(前記X成分に直角)として出力することができる前記第2の回転軸と、前記球を支えかつ該球を装置外部の平面と接触可能とさせる支持板とからなることを特徴とする反力出力型2次元座標入力装置。
IPC (2件):
G06F 3/033 340 ,  G06F 3/033 360
FI (2件):
G06F 3/033 340 A ,  G06F 3/033 360 C

前のページに戻る