特許
J-GLOBAL ID:200903080534697049
個別情報を秘匿するクロス集計方法および装置、並びにプログラム
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-289151
公開番号(公開出願番号):特開2008-109308
出願日: 2006年10月24日
公開日(公表日): 2008年05月08日
要約:
【課題】個別情報を秘匿したまま効率よくクロス集計を行うようにする。【解決手段】数値wj(j=1,...,m)、および数値aij(i=1,...,n)の暗号文E(aij)を入力として、数値aijを復元することなく(ai1=w1)∧...∧(aim=wm)となるiの個数を以下のように求める。1.乱数ti,rjを生成する。2.E(ai1),...,E(aim)、wjから、E(ai)=E(Σj=1mrjaij),E(w)=E(Σj=1mrjwj)を計算する。3.E(ai),E(w)から、E(αi)=E(tj(ai-w))を計算する。4.E(α1),E(α2),...,E(αn)を再暗号化し、順序を撹乱する。5.再暗号化した暗号文を復号し、復号結果が0となるものの個数を求める。【選択図】図7
請求項(抜粋):
数値wj(j=1,...,m)、および数値aij(i=1,...,n)の暗号文E(aij)を入力として(Eは暗号化関数)、数値aijを復元することなく(ai1=w1)∧...∧(aim=wm)となるようなiの個数を求めるクロス集計方法であって、
乱数ti,rj(i=1,...,n、j=1,...,m)を生成するステップと、
i=1,...,nについて、E(ai1),...,E(aim)、wjから、E(ai)=E(Σj=1mrjaij),E(w)=E(Σj=1mrjwj)を計算するステップと、
i=1,...,nについて、E(ai),E(w)から、E(αi)=E(ti(ai-w))を計算するステップと、
暗号文E(α1),E(α2),...,E(αn)を再暗号化するステップと、
前記再暗号化した暗号文の順序をランダムに入れ替えるステップと、
前記ランダムに入れ替えられた前記再暗号化した暗号文を復号するステップと、
復号結果が0となるものの個数を求めるステップと、
を含むことを特徴とする個別情報を秘匿するクロス集計方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
5J104AA01
, 5J104AA12
, 5J104JA21
, 5J104NA02
, 5J104NA27
, 5J104NA37
, 5J104NA39
, 5J104PA14
引用特許:
引用文献:
前のページに戻る