特許
J-GLOBAL ID:200903080537464797

カポックシートを使い強制循環方式を採用する油水分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-099628
公開番号(公開出願番号):特開平10-277575
出願日: 1997年04月03日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 従来、油分除去とBOD除去とは別々の装置で行ってた。これを1つの装置で行いたい、従来、油分を微生物を使って処理しようとしても、環境の影響を受けて飽和に迄微生物の濃度を上げることができない。微生物の定着化がもっと強化できるなら処理装置を立体的に操作でき小さな装置で大量の水が処理できるはずである。このようなニーズに答えその達成を果すことを課題とする。【解決手段】 カポックシートを採用する。カポックシートは選択的に微生物を定着し集積し飽和に迄微生物濃度を上げる働きをする。従って、油分除去とBOD除去を環境の影響を受けないで同時に果すことができる。カポックシートの微生物に対する定着化能は大きいから、強制的に循環をかけても微生物はリークしない。従って、装置は立体化せる。そして、汚泥の生成を少くすることができる。
請求項(抜粋):
微生物が付着したカポックシートが構成する層状空間を処理しようとする廃水が通る、その間に層状空間の水の一部を引抜いてもどして循環させることを特長とする強制循環方式の廃水処理装置。
IPC (3件):
C02F 3/06 ,  C02F 3/10 ZAB ,  C02F 3/34 ZAB
FI (3件):
C02F 3/06 ,  C02F 3/10 ZAB Z ,  C02F 3/34 ZAB Z

前のページに戻る