特許
J-GLOBAL ID:200903080539267972

データ通信再送方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-191608
公開番号(公開出願番号):特開平10-022983
出願日: 1996年07月03日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 選択再送(SR)方式によるARQにおいて、受信側から送信側に送達確認情報を逐次通知する場合に、フレームをモジュロ順の混乱なく正しく認識し、応答遅延時間が長い場合に高スループットを達成する。【解決手段】 送信側は、データフレームに、モジュロ数(M)毎に繰り返すフレーム番号と、モジュロ順序を示すモジュロ識別子を付与して送信する。受信側は、帰還フレームに、フレーム番号に等しい肯定応答番号と、モジュロ識別子を付けて送信側に通知する。これにより送信側は、送信フレームの送達確認を正しく行うことができる。
請求項(抜粋):
送信側はモジュロM(Mは整数)で送信フレーム番号を繰り返し、モジュロ順序を示すモジュロ識別子を付与したフレームを送信し、受信側は当該フレームを正しく受信するまで前記送信側にフレームの再送を要求する選択再送方式(SR方式)を用いたデータ通信再送方法において、前記受信側は、正しく受信したフレームのフレーム番号を示す肯定応答番号と当該肯定応答番号に関する前記モジュロ識別子を帰還フレームに付与し、前記送信側は、逐次送られてくる前記帰還フレームの前記肯定応答番号および前記肯定応答番号に関するモジュロ識別子を用いて送信フレームの送達確認を行うことを特徴とするデータ通信再送方法。
IPC (2件):
H04L 1/18 ,  H04L 29/08
FI (2件):
H04L 1/18 ,  H04L 13/00 307 Z

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