特許
J-GLOBAL ID:200903080541065333
存在量の少ない核酸配列を増幅する方法および該方法を行うための手段
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-511213
公開番号(公開出願番号):特表2003-505034
出願日: 2000年07月19日
公開日(公表日): 2003年02月12日
要約:
【要約】本発明は、試料に由来する核酸配列、特に該試料において元々少ない量で存在する核酸配列の増幅を効果的に行うための方法、核酸プライマー、および該核酸プライマーを含むキットに関する。
請求項(抜粋):
試料中に存在するmRNA種に対応する核酸配列の数を増大させるための方法であって、以下の工程:a)該mRNA種を、第1ヒール化プライマー集団を用いて逆転写して第1鎖cDNA配列を得ること;b)第2のcDNA鎖を、第2ヒール化プライマー集団を用いて該第1鎖cDNA配列から合成すること;c)工程b)から生じた第1および第2cDNA鎖を、(i)第1ヒール化プライマーのヒール配列の少なくとも一部を含む第1プライマー(ii)第2ヒール化プライマーのヒール配列の少なくとも一部を含む第2プライマーを用いるある回数の増幅サイクルによって増幅することを含み、さらに以下の工程:d)工程c)の生成物を希釈して、工程c)の生成物のcDNA濃度の約2〜100倍低いcDNA濃度を含む希釈されたcDNA溶液を得ること;e)熱耐性DNAポリメラーゼを、工程d)の該希釈したcDNA溶液に加え、核酸プライマーをさらに添加することなく、更なるセットの増幅反応サイクルを可能にすること;f)工程e)で得られた生成物から、高分子量cDNA種、好ましくは少なくとも4.5kbの高分子量のcCDNA種を分離すること;g)工程f)で分離された高分子量cDNAに含まれた少なくとも1つの核酸配列の存在を確認することを含む方法。
IPC (2件):
C12N 15/09 ZNA
, C12Q 1/68
FI (2件):
C12Q 1/68 A
, C12N 15/00 ZNA A
Fターム (27件):
4B024AA11
, 4B024AA20
, 4B024CA04
, 4B024CA09
, 4B024CA12
, 4B024CA20
, 4B024HA09
, 4B024HA11
, 4B024HA13
, 4B024HA14
, 4B063QA01
, 4B063QQ43
, 4B063QQ53
, 4B063QR08
, 4B063QR14
, 4B063QR32
, 4B063QR35
, 4B063QR38
, 4B063QR39
, 4B063QR40
, 4B063QR42
, 4B063QR56
, 4B063QR62
, 4B063QS16
, 4B063QS25
, 4B063QS34
, 4B063QX02
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