特許
J-GLOBAL ID:200903080543626618

内面溝付き管の加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-184515
公開番号(公開出願番号):特開2004-025230
出願日: 2002年06月25日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】管内面に形成される溝と管軸とが成すねじれ角の大きな内面溝付き管を、品質低下を招くことなく容易に加工可能とすることができ、これによって、内面溝付き管の生産性の向上並びにコスト低減を図ることができる内面溝付き管の加工方法を提供する。【解決手段】フローティングプラグ2と溝付きプラグ4とを連結棒3で接続して金属管1内に挿入し、金属管1を引き抜きダイス10に挿通して引き抜くことでプラグ2をダイス10部分で留める。押圧手段6により溝付きプラグ4を通過する金属管1を押圧して金属管1の内面に複数の溝を形成する。溝が成形された金属管1を引き抜きダイス7に挿通することで目標外径に縮径する。この方法において、押圧で溝が成形された時点での金属管1の外径と、ダイス7で目標外径に縮径された時点での外径との比率である縮径率が10%以下となるように溝付きプラグ4の外径とダイス7の内径とを選定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
概略円柱形状のフローティングプラグと、円柱形状の表面に中心軸に対して任意の溝ねじれ角で複数の溝が形成された溝付きプラグとを連結棒で接続して金属管内に挿入し、前記金属管をこの管径よりも小さい径の第1のダイスに挿通して引き抜くことで前記フローティングプラグを前記第1のダイス部分で留め、前記溝付きプラグの位置に前記金属管を挟んで配置した押圧手段により、前記溝付きプラグを通過する前記金属管を押圧することで前記金属管の内面に複数の溝を形成し、この複数の溝が成形された金属管を第2のダイスに挿通することで目標外径に縮径する内面溝付き管の加工方法において、 前記押圧による溝成形時の金属管外径と、前記目標外径に縮径された時の金属管外径との比率である縮径率が10%以下となるように前記溝付きプラグの外径と前記第2のダイスの内径とを選定した ことを特徴とする内面溝付き管の加工方法。
IPC (7件):
B21C1/22 ,  B21C3/08 ,  B21C3/16 ,  B21D17/04 ,  B21D53/06 ,  F16L9/02 ,  F28F1/40
FI (7件):
B21C1/22 D ,  B21C3/08 A ,  B21C3/16 B ,  B21D17/04 ,  B21D53/06 G ,  F16L9/02 ,  F28F1/40 D
Fターム (15件):
3H111AA01 ,  3H111BA01 ,  3H111CB02 ,  3H111CB14 ,  3H111CB22 ,  3H111CB29 ,  3H111DB09 ,  3H111EA10 ,  4E096EA04 ,  4E096EA18 ,  4E096FA01 ,  4E096FA04 ,  4E096FA23 ,  4E096FA24 ,  4E096KA01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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