特許
J-GLOBAL ID:200903080544062700

画像形成装置等の排紙速度制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-350921
公開番号(公開出願番号):特開平5-162914
出願日: 1991年12月11日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】排紙回転系21,22におけるシート材Pの搬送速度をプロセス速度V1 からシート材Pの排出に適切な排紙速度V2 に速やかに変速する。【構成】シート材Pの前端位置を示す位置信号PS と、プロセス回転系12,13の終端までの距離信号DS と、プロセス速度V1を示す速度信号VS と、シート材Pのサイズ信号S1 を用いて、シート材Pの前端位置を検出した時点において、シート材Pの後端がプロセス回転系12,13の拘束を脱する脱出時期Tを演算し、演算結果に基づいて排紙回転系21,22の変速を開始する。
請求項(抜粋):
シート材を拘束しながら所定のプロセス速度でシート材を搬送処理するプロセス回転系と、該プロセス回転系の下流側に接続し、処理済のシート材を固有の排紙速度で排出する排紙回転系とを有し、搬送中のシート材が前記プロセス回転系と前記排紙回転系との双方に属するときに、前記排紙回転系の搬送速度を前記プロセス速度に一致させ、シート材が前記プロセス回転系の拘束を脱した後、前記排紙回転系の搬送速度を前記固有の排紙速度に変速するようにした画像形成装置等の排紙速度制御方法において、シート材の搬送路の途中にシート材の前端位置を検出する位置センサを配設し、該位置センサからのシート材の位置信号と、該位置センサから前記プロセス回転系の終端位置までの距離信号と、前記プロセス速度を示す速度信号と、搬送しているシート材のサイズ信号とからシート材が前記プロセス回転系の拘束を脱する脱出時期を演算し、演算結果に基づいて前記排紙回転系を前記固有の排紙速度に変速する、ことを特徴とする画像形成装置等の排紙速度制御方法。
IPC (5件):
B65H 29/20 ,  B41J 13/00 ,  B65H 5/06 ,  G03G 15/00 107 ,  G03G 15/00 113

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