特許
J-GLOBAL ID:200903080544962506

トナーの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 西教 圭一郎 ,  杉山 毅至 ,  廣瀬 峰太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-063190
公開番号(公開出願番号):特開2005-250299
出願日: 2004年03月05日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【要旨】【課題】 有機溶媒、合成樹脂用モノマー、有機系懸濁安定剤などを使用することなく、かつトナー粒子の粗大化を伴うことなく、粒子形状および大きさが均一で、表面平滑性に優れ、帯電性能のばらつきがなく、転写材への転写率などが良好で、画像濃度が高く、白地カブリのない高画質品位の画像を形成できる静電荷現像トナーを湿式法で製造する。【解決手段】 樹脂混練物の調製工程S1と、難水溶性アルカリ土類金属塩の水分散液の調製工程S2と、合成樹脂粒子の調製工程S3と、難水溶性アルカリ土類金属塩の除去工程S4と、分離・洗浄・乾燥工程S5とを含む水系での静電荷像現像用トナーの製造法であって、合成樹脂の調製工程S3において、樹脂混練物と難水溶性アルカリ土類金属塩の水分散液との混合物に、難水溶性アルカリ土類金属塩を分解するイオン性物質を添加混合する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも合成樹脂および着色剤を含みかつ有機溶媒を含まない樹脂混練物と、難水溶性アルカリ土類金属塩の水分散液とを、加熱下または加熱加圧下で混合し、次いで冷却し、この混合物中に、その表面が難水溶性アルカリ土類金属塩で被覆された、着色剤を含有する合成樹脂粒子を生成させる工程(A)と、 着色剤を含有する合成樹脂粒子の表面から難水溶性アルカリ土類金属塩を除去する工程(B)とを含むトナーの製造法であって、 工程(A)における樹脂混練物と難水溶性アルカリ土類金属塩の水分散液との混合物に、難水溶性アルカリ土類金属塩を分解するイオン性物質を添加することを特徴とするトナーの製造法。
IPC (1件):
G03G9/087
FI (1件):
G03G9/08 381
Fターム (3件):
2H005AB03 ,  2H005CB08 ,  2H005EA07
引用特許:
出願人引用 (17件)
全件表示
審査官引用 (3件)

前のページに戻る